園田事件(そのだじけん)は、日本の園田競馬場において、競走の成立に関する審判が原因となって起こった暴動である。園田焼き討ち事件、園田騒擾事件、スマノダイドウ事件などともいわれる。

これに対し、本来、的中馬券であった馬券を所持する観客を中心に不満を訴える声が殺到し、一部が暴徒化、競馬場施設の占拠および施設への放火、売上金の強盗などを内容とする暴動が発生、第9競走以降は続行不可能となり、不明金額7600万円、備品などの損害金額は3600万円に上った。