かねがね豊かな自然を座席に居ながらにして堪能できる自然強制型のスタジアムとして知られてきたベルーナドームですが(※強制される自然の例:花粉、ハチ、蛾、雨、寒暖など)、もはや自然はベルーナドームの内部へと静かに浸食し、球場を飲み込みつつあります。その象徴となるのが今季初頭から目撃談が相次いでいる、ベルーナドーム内天井部に出現した「烏の巣」です。

 賢明なカラスは気づいてしまったのでしょう。外よりは中のほうが快適であることに。そして、球場の中に住むほうが合理的であることに。飲食店から出る廃棄食材や来場者が出す食べ残しを効率良く手に入れるためには、すべての飲食店から均等距離にあたる球場中央部に拠点を構えるのが合理的です。食べ物をくわえて、山に戻って、また飛んでくるなんてアホらしいですからね。

この地域でもっとも暮らしやすい場所はベルーナドームの真ん中である。自然界からもベルーナドームの素晴らしさがいよいよ認められたのである、そのように言えるのではないでしょうか。
https://bunshun.jp/articles/-/54125?page=1

ベルーナドームこけにされすぎやろ