(1)則本、大学四年の春に大卒プロ入りを諦めて社会人入りを希望。日本生命に内定が決まる。

(2)そこに中日がプロ入り打診したが、先に内定を決めていた日本生命がそれを許さなかった

(3)しかし夏以降に則本の気持ちがプロに傾き始め、西武スカウトの説得で本人がプロ志望に翻意

(4)キレる日本生命を西武が説得し、日本生命は「2位以上での指名」を条件に西武の指名を許可した

(5)ドラフト本番当日、西武は1巡目に東浜を指名するもハズレ、増田達至を指名。則本はいわく付きで誰も指名しないと踏んだので手薄の投手をダブル獲得しようと2巡目に狙った。

(6)2巡目、西武は則本を指名する予定だったがウェーバー下位の楽天が先に強行指名

(7)西武フロントは戸惑い、沈黙が続く。しばらく間が空いた後、無名の相内誠を指名(のちに無免許運転・スピード違反・未成年飲酒喫煙で合計1年間近い謹慎処分を受ける)

(8)その後楽天が日本生命から出禁になったと言われているが詳細は定かではない(創設以来、楽天から日本生命の選手への指名はない)