【中京11R・テーオーケインズ】同じ中京が舞台のチャンピオンズCでは、6馬身差の圧倒的な勝ちっぷり。ただ、帰国初戦の今回は以前より落ち着きが出てきたが、これは年齢を重ねてどっしりとしたのか、それとも疲労で覇気がないのか…。目標は次の帝王賞で、初めて背負う59キロの斤量も不安材料。取りこぼす恐れは十分にある。

 【東京11R・キングストンボーイ】昨年の神戸新聞杯5着以来、8カ月ぶりの実戦。青葉賞を好走した反動でダービー参戦を自重したように、体質の弱さが出世を妨げている。復帰を予定していた昨年末の中日新聞杯も体調不安で使えなかった。今回は転厩初戦でもあり、調整面で手探りな部分もあるはず。見送りが妥当だろう。