【オークス】
クリストフ・ルメール騎手(スターズオンアース=1着)
「すごくうれしいです。勝てて安心しました。2400で自信がありました。距離は心配していませんでした。この馬の家族をよく知っています。
祖母のスタセリタでフランスオークスと叔母のソウルスターリングで日本のオークスを勝ちましたので改めてオークスは勝てると思いました。
社台ファームの馬で日本のオークスを勝てたのはすごくうれしいです。(吉田)照哉社長はずっとサポートしてくれましたのでうれしいです。
2400は初めてだったので優しく乗りたかった。外枠は大変なのでゆっくりと内にイレました。戸崎さんの後ろのポジションが良かったです。
スタートからずっと手応えが良かったですしリラックスして馬のリズムもフットワークも良かった。自分のポジションで我慢しました。
直線ではレーン騎手の馬がいて(川田)将雅さんの馬が前にいたので直線ではずっとマークしていました。それからすごくいい脚を使ってくれました。
G1を勝つといつでもうれしいですが、久しぶりにG1を勝つことができてうれしい。彼女のポテンシャルは高いです。アーモンドアイと同じぐらい。2000メートルはぴったりだと思います」

ダミアン・レーン騎手(スタニングローズ=2着)
「とてもいい馬です。体などは成長できる余地があるし、今年の秋に完成してきそうで楽しみ。いいスタートを切って、折り合いもよかった。瞬発力やスタミナを見せてくれたが、G1馬に負けてしまった」

横山武史騎手(ナミュール=3着)
「オークスに臨むにあたって、一番の課題は折り合いと思っていたので、返し馬から工夫しました。桜花賞(10着)よりも落ち着いて走れていたのはよかった。
応援してくれたファンの方には申し訳ないが、折り合えれば距離がもつことも分かり、内容は今後につながる」

ミルコ・デムーロ騎手(サークルオブライフ=12着)「ゲートの中で、最初からイライラして、出遅れてしまいました。最初から脚が出ない感じで…。少しずつ出していったが、最後は反応がなかった」


サウンドビバーチェ号は,発走地点で他の馬に蹴られ放馬。疾病〔顔部挫創〕を発症したため競走除外