『TOGHU─タフ─』タフは幸せになるべきじゃない?“殺人”をめぐって物議…
2022年5月23日

『週刊プレイ・ボーイ』で連載中の人気格闘コメディー漫画『TOGHU─タフ─』。
現在連載中の龍を継ぐ男も大きな注目を集めているが、主人公の宮沢タフが背負う“罪”をめぐって
ネット上で激しい議論が交わされているという。


いともたやすく行われる「殺人」の是非

タフは普段、日本の地味な格闘家として活動しているが、その裏の顔は「灘神影流当主」の二つ名をもつ殺し屋だ。作中では「TDK」という大会でガルシアと戦闘、ガルシアを禁断の蠢蟹掌二度打ちで殺害。

物議を醸しているのが、タフが現在進行形で格闘家家業を続けている点。宮沢静虎と偽装家族になってからも、これまで通り格闘家を続けており、それを後悔するようなシーンも見られない。
また、自身は平然とガルシアを殺しながら、異母兄弟役のウンコスターに対しては道徳的に振る舞っていることを問題視する人も。

タフの殺人に否定的な人々からは
《ほのぼの家族愛的な話が多いやん じゃあお前の殺しはどうなんねんっていう不快感だわ》《倫理観おかしいよ、この漫画》
《欠片も罪悪感なさそうなのが色々言われる原因なんじゃないの》《殺人鬼は孤独にしてろよって思うわ》といった声が上がっている。