【定期】サリオス、輸送でガレる【定期】

堀宣行調教師「輸送の影響を受け、ノーザンファームしがらきを出発した際には572kgあった馬体重が22kg減ってこちらへ到着しました。それでも、馬っ気を出したりするほど元気があり、飼い葉食いも良好で、健康状態は安定しています。ただ、帰厩時より身のこなしが硬く、こちらでの詳しいチェックでも、右前の引き上げや右トモの着きと引き上げに強めの反応が見られることから、入念にケアしながら調整を進めていきたいと考えています。12日には南Wコースで追い切りを行っており、厩舎のGPSでは5ハロンから69.5秒のラスト1ハロンは12.9秒というタイムをマークしています。そこまで目立つ時計ではないものの、息遣いは良好でしたし、心肺機能に関しては特に不安はありません。この感じだと当初の予定通り安田記念に向けて調整していけそうですし、短期免許で来日しているD.レーン騎手で向かいたいと考えています」