「日本生命セ・パ交流戦 2022」がきょう24日から開幕。通常のリーグ戦では対戦することのない特別なカードが約3週間続くことになる。この記事では、普段なかなか触れる機会のない他リーグの選手を紹介する。

ロッテの注目選手は、髙部瑛斗。ここまでチームで唯一全45試合に出場しており、不動のリードオフマンとしてチームを牽引している。

 昨季までは、ファームでは活躍していたものの、一軍の舞台では結果を残せず定着できていなかったが、今季は開幕から一軍入りを果たすと、ここまで打率.276をマーク。チーム打率.215と12球団最低に沈むチームでひとり気を吐いている。

また13盗塁はリーグ2位の数字。打席でも塁上でも“厄介な”選手である上にまだまだ発展途上で、交流戦でさらに飛躍する可能性も十分にある。

 今年のロッテは球界の話題をさらう“令和の怪物”佐々木朗希がいよいよ本領を発揮。防御率、勝利数、奪三振などあらゆる項目でリーグトップに立っている。平均球速160キロの先発投手はセ・リーグ球団にとっては未体験ゾーンであるはずだ。