今季から二刀流に挑戦している日本ハム・上原健太投手(28)が、ヤクルト戦(神宮)に「8番・投手」でスタメン出場。5回途中63球、3安打無失点で降板し、打っては二塁打を放って2打数1安打で4年ぶりの安打をマークした。5回を投げきれずに20年以来2年ぶりの勝利をつかむことは出来なかった。

 5回無死一、二塁で長岡を一ゴロに打ち取り、一塁のベースカバーに入った際に足を痛めたようなしぐさを見せて降板となった。だが、投球には影響がないことをアピールし、マウンドに立つ意思を見せた。上原は降板後、球団を通して「そんなに状態が良いとは言えない中、なんとかゼロを積み重ねられていただけに、5回は投げ切りたかったです。できることなら降板拒否をしたかったです…(笑い)」とコメントした。
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