日本野球機構(NPB)は27日、21年現役若手選手への「セカンドキャリアに関するアンケート」結果を発表。引退後のやってみたい仕事では4年連続で会社経営者がトップとなった。

 アンケートは昨秋の宮崎フェニックス・リーグに参加したプロ野球12球団の選手を対象に行われた。186人が回答し、123人(66・1%)が引退後の生活に不安を感じているとした。

 不安要素は進路とし、やってみたい仕事の1位は会社経営者(独立・起業)で19・9%。続いて高校野球の指導者、一般企業に就職(会社員)、12球団のスカウトやスコアラー、12球団の営業担当などの球団職員の順となった。

 やってみたい仕事は17年までは高校野球指導者が5年連続で1位だった。