邦画大ヒットの年に是枝裕和監督が「日本映画への危機感」を抱く理由
このままでは世界から忘れ去られる

日本映画は国内だけでなく、もっと海外に目を向けるべきだと指摘する。

是枝裕和

「若手への支援とか、海外進出へのサポートがもっとあってしかるべきです。
“クール・ジャパン”と言って、公的資金を使ってカンヌ映画祭で、くまモンと一緒に写真を撮っている場合ではない。

それで日本の文化を海外に発信しているつもりになっているとしたら情けないことです。
そのお金で若手の映画監督たち100人に、あの映画祭を経験させられますよ」

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50258?page=2