タマ診断は涼しくなるまでずっと使えそうやね・・

角居勝彦調教師 夏競馬は開催地によって馬を使い分ける

馬は人間を含めた動物の中でもっとも大量に汗をかき、大量に水を飲みます(日に30リットル以上!)。つまり水分循環に優れている。栗東の水は美味しいといわれていますが、ウチでは専用の機械を通して水素水を飲ませています。
 ゴクゴクと水を飲んで上手に汗をかける馬は熟睡できて、夏バテしません。よくパドックの様子で「発汗が心配」といわれますが、夏に汗をかかない馬はダメです。
 夏に強い弱いは性格的なものもあって、牡の大型馬は意外と神経質です。「夏負け」と言って、体温調整ができずに睾丸が腫れ上がったり、目の周囲の毛が抜けたりすることもあります。この時期には水にさらに電解質の成分を入れます。水を飲まない馬にはゼリー状にして食べさせ、輸送中に食欲が落ちる馬には静脈注射をします。

https://www.news-postseven.com/archives/20160702_424840.html/2