中日・根尾昂外野手(22)がプロ2度目の一軍マウンドに上がり、またも結果を出した。


 29日のオリックス戦(京セラ)で8点ビハインドの8回から5番手として登板し、1イニングを1安打無失点に抑え、自己最速タイの150キロもマーク。先頭の代打・小田を直球で中飛、続く宗には初球、フォークを披露するなど幻惑して結局、直球で二ゴロ。代打・宜保には右前打を許したが、4番・マッカーシーはスライダーで中飛に仕留めた。

 前回21日の広島戦(マツダ)も8回から9点ビハインドの大差からプロ初登板させた立浪監督は「根尾も外野守備も内野守備も(練習で)疲れが出ているのはあったと思うが『いくか?』と聞いたら本人も『投げたいです』と言ったので1イニングいかせた」と説明。根尾は「(次も)抑えられるように頑張ります」とコメントした。

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