良かったね

3月19日の阪神8Rの落馬負傷により休養中の団野大成(21=栗東・斉藤崇)が6月11日に中京で復帰することが30日、分かった。
 団野が落馬した当日にJRAが発表した診断は全身打撲だったが、後日の再検査で左足の踵(かかと)にある距骨(きょこつ)骨折が判明。長引く休養を余儀なくされたが、この日のエックス線検査を経て医師からゴーサインが出たことで復帰日を明らかにした。

 団野は「骨折は厄介な場所だったので少し長引きましたが、もう違和感はありません」と待ち望んだ復帰のメドが立って、ひと安心の様子。また、武豊が6勝目を飾った29日の日本ダービーは現地で観戦をしており「雰囲気が凄かったです」と刺激を受けたこともスポニチ本紙の取材で明かした。今週中に栗東トレセンで調教に騎乗し、約3カ月ぶりの復帰に向けて進めていく。