当然ながら、新今宮ではダントツに高額なホテル。地元では当初、歓迎ムード一色だった。ところがオープン後、そのムードが一変。今は憤りの声さえ聞こえてくるのだ。地元飲食店経営者が吐き捨てる。

「ウソばっかりや。テレビでホテルを開放すると言うとったのに、実際に行ったら入られへん。ドアの前に人が立っとって『どこに行くのか』と聞かれんねん。宿泊客かカフェ利用者でないと、中にも入られへんねんで」

 これには発端となった出来事がある。関西のニュース番組に出演した総支配人らの発言だ。

「宿泊の方、地域の方に利用して頂けるような、街に溶け込んだり、もっと言えば街に開かれた、そんなホテルにしていきたい」

 そう豪語して、界隈の住民は誰もが利用できると思ってしまった。

 ところがいざ開業すると、ドアの前でスタッフが立ちはだかり、

「まるで人がチェックされているように感じた」(近隣住民)

ソース
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12104-1662068/