さすがNPBっていう間抜けなシステムやな


なぜ安田? 疑問だらけのオールスターファン投票ノミネートはNPB自ら球宴の権威を損ねる行為
https://www.excite.co.jp/news/article/CocokaraNext_56615/

「マイナビオールスターゲーム2022」(7月26日・ペイペイドーム、27日・松山)のファン投票が26日に始まった。ファン投票では記名式もネット投票も、
球団が選んだ守備位置ごとのノミネート選手を選択するか、もしくはそれ以外の「推し」の選手を記名する。そのノミネートが一部で物議を醸した。

楽天が捕手部門でドラフト2位の安田悠馬捕手をノミネートしたのだ。ネット投票のノミネート画面にも成績が表示されて分かるのだが、
今季はわずか3試合の出場で打率・250、1本塁打、1打点。長打力がキャンプから注目され、期待のルーキーの一人ではあった。
開幕スタメンマスクを勝ち取ったが、開幕直後に新型コロナウイルスに感染して離脱。1軍復帰へ向けて2軍調整中だった5月上旬には左手人さし指を負傷し、現在もプレーできていない。

他の捕手がどんぐりの背比べで、適任者がいないというのなら分かる。だが、安田離脱後は炭谷銀仁朗が正捕手の座に定着。
安定したインサイドワークで、ここまで首位を走る好スタートに導いた。今季は25日まで、36試合に出場し打率・233、1本塁打、8打点。
そしてこの打撃成績以上に、捕手として大きくチームに貢献していることは、石井監督も認めて高く評価している。その炭谷の名前が挙がらず、安田がノミネートされた。
「これは有り得ない」「炭谷に失礼」「安田に対してもかわいそう」など、楽天ファンだけでなく、首を捻るプロ野球ファンが続出している。

球団がノミネートする時期に問題がありそうだ。正確な時期はアナウンスされていないが、恐らく4月中の、それもかなり早い段階で締め切られたとみられる。
投票用紙を印刷する都合があるのだろうが、それにしても5月のゴールデンウィーク明けに決めれば、いくらでも対応できそうだ。取りまとめる日本野球機構(NPB)も、
こうした事態も想定し、締め切り時期を遅らせて、自らは機動力を高めるべきだ。