2018年キャンプイン直前、これまでカメラが一度も入ったことの無い場所の撮影が許された。そこは、工藤が自宅とは別に仕事用に借りている部屋。そこは、テレビモニターが6台も並ぶ驚きの光景だった。1日最大6試合行われるプロ野球中継を6台のハードディスクをフルに使い、全て録画。ソフトバンクはもちろん、パ・リーグ全試合、さらにはセ・リーグまで入念にチェックする。日夜、全球団のピッチャーを分析。仕事の域を超えたもはやライフワークだ。納得するまでとことん追求する。そして自分で得たデータを現場にフィードバックする。そんな自分のことを工藤は「野球オタク」と称する。その誰にも負けない探究心は、我々が密着していたオフの時期、意外な場所で発揮されていた。
https://www.tbs.co.jp/birth-day/onair/20180414.html

工藤は下手なスコアラーより他球団の研究をするマジモンやぞ