毎日放送(MBS、大阪市)が日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)、吉村洋文副代表(大阪府知事)、同会元代表の橋下徹氏の3人をそろって出演させた元日特番について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会(小町谷(こまちや)育子委員長)は2日、委員長談話を公表した。
政治をめぐる放送における視聴率偏重の人選の見直しと、異なる視点を提示するなどの質的な政治的公平性の担保が必要だと指摘した。
問題となったのは、元日に放送されたトークバラエティー「東野&吉田のほっとけない人」。番組は関西ローカルで、2時間の放送のうち約40分間にわたり、国会議員の文書通信交通滞在費や衆院選での維新の躍進、誰が総理にふさわしいかなどを議論した。タレント東野幸治さんとブラックマヨネーズの吉田敬さんがMCを務めた。世帯視聴率は6・9%(ビデオリサーチ調べ)だった。
この問題を巡っては、BPO放送倫理検証委は5月、委員会として放送倫理違反の有無を判断する審議には入らないことを決定。ただこの際に小町谷氏は、組織としての見解などは見送るものの後日、委員長としての談話を出す意向を示していた。
委員長談話では、視聴率重視によるキャスティングが政治的公平性を損なうおそれがあること、維新の政治家が話す政策に異なる視点が提示されず、質的な政治的公平性を欠いたことの2点を指摘した。
https://www.asahi.com/articles/ASQ6264W5Q62UCVL02K.html
大阪のテレビ局、政治的偏りでBPOが苦言
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1それでも動く名無し
2022/06/02(木) 23:01:03.46ID:Ms6Ceq3N0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています