改めて思い出すべきは一昨年の東スポ杯2歳S。2着タイトルホルダー以下を完封。ここをステップにホープフルSを制し、最優秀2歳牡馬のタイトルを手にした。広々としたコースこそ本領発揮の舞台になる。

 反撃への調整過程も入念かつ周到。それまでのコース追いから中間は坂路に切り替え、瞬発力に磨きをかけた。1週前に刻んだ4F50秒8の自己ベストが充実ぶりを証明する。

ということらしい