さすがは立憲民主党
脱糞いや脱帽

泉代表は会見で「30年間の我が国の衰退、格差拡大という問題意識を強く持ってそれを打破する」と訴えた。

【物価高と戦う】

3本柱のうち「物価高と戦う」では、円安からの脱却を掲げ、「円安放置のアベノミクスからの脱却、減税・給付・賃上げ政策などを総合的に展開し、消費を起点とした経済活性化を実現する」とした。ガソリン減税など原油価格対策や消費税率5%への時限的引き下げ、時給1500円を将来的な目標に最低賃金の段階的な引き揚げなどを盛り込んだ。

【教育の無償化】

「教育の無償化」では、高校の授業料無償化の所得制限撤廃。児童手当の支給対象を高校卒業年次まで月額1万5000円に延長・増額し、所得制限を撤廃。公立小中学校の給食無償化を明記した。

【着実な安全保障】

「着実な安全保障」では、専守防衛に徹しつつ、自衛隊と日米同恵美を基軸とした責任ある防衛戦略で平和と国民の生命・財産を守り抜くとしている。その上で、対話外交や日米及び国連を含めた多国間の連携を強化し、総合的な抑止力を向上させるとしている。また宇宙やサイバー、電磁波などの能力強化や、ミサイル防衛と迎撃能力の向上を訴えた。核共有は認められないとし、日米同盟の信頼、連携強化に取り組むした。

一方、防衛費は「総額ありきではなく、メリハリのある防衛予算で防衛力の質的向上を図る」とし、国内総生産(GDP)比2%以上への増額を訴える自民党をけん制した。