https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2021/10/24/kiji/20211024s00001007706000c.html

「まあ、今年の数字が最低(ライン)じゃないかな、とは思いますね。はい、もちろん。今年できたことが来年できないということはもちろんなくしたいのが個人的にも思っていますし、チームとしても。それは絶対かなとは思うので、まあある程度形になるものがあったと思うので、まあここを基準にまた来年、頑張る基準になるかなと個人的にも思いますね」

 コロナ禍の日本を、全米を照らした「46本塁打」「100打点」「26盗塁」「9勝」「130回1/3投球回」…異次元のシーズンで叩き出した金字塔の数々を「最低ライン」と淡々と語った大谷。

 打って、投げて、走って、勝ちたい。大谷は常々そう言ってきた。それはこれからもずっと変わらない。「進化をやめない永遠の野球少年」は来年も日本を、全米を明るく照らしてくれるはずだ。