先発・平井は5回1失点と好投。しかし、6回に2番手・本田が村上に右中間に2ランを被弾した。本田は試合前時点で12試合、防御率0・00で、前日は同じ対戦で空振り三振に抑えていた。指揮官は「紙一重でいいコースにいけば抑えたかもしれない。ちょっと甘く入った。ノーアウト三塁だったから同点は覚悟したけど、防げれば良かった。絶対ホームランは駄目ですよという場面だからね。ヒットはまだいいという感覚で守っているわけだから」と語った。

 1点を追う9回は相手守護神のマクガフから四球と安打で2死一、三塁としたが、代打・中村が空振り三振。辻監督は「追い詰めましたね。(高橋は)はえー(速い)ぞ、あのピッチャーは。的を絞りづらい。連打を望めないところで、よく2点を取れた。5回まで110球を投げさせて追い詰めたのは、打線としては(良かった)ね」切り替えた。



打線褒めてて草