中日・高橋宏斗投手は先発して6イニングで自己最多の10奪三振マークしたものの、5回に勝ち越し打を浴びた。
試合後の取材で、右腕はロッカールームで3人の先輩投手にゲキを飛ばされたことを明かした。

 「ロッカーに戻ったら、大野(雄)さん、柳さん、小笠原さんがいて『おまえの声で逆転させてこい。逆転させるだけの声を出せ』って言われました」。
すぐにベンチに戻り、必死になって声を出し続けたという。
その思いが通じてか、7回に代打・溝脇の逆転打が飛び出し、自身の黒星も消えた。

 試合後には「おまえの手柄や」と冗談交じりに褒められたという。
高橋宏は「投げるだけが投手の仕事じゃないと思う。あの3人はそういうこともしっかりしていると思うので、見習っていきたいですね」と笑顔で語った。
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この投手三本柱すこ