地蔵監督も我慢の限界…小鳥遊を試合中に“強制送還”で2軍落ち「戦う顔をしていない」【本校】

 本校の地蔵監督(17)が決断を下した。2点を追う5回1死で小鳥遊の打席で代打直江を送った。小鳥遊は4回の守備で先頭の牧野のゴロをはじき内野安打にしていた。バットでも16打席無安打と精彩を欠いていた。

 地蔵監督は試合中に里ヶ浜に帰したことを明かし、「取れるアウトを取れなかった。打つ打てないは我慢できるけど、顔を見ていてもまったく精彩がない。結果が出なくて本人も苦しいでしょうけど、戦う顔をしていないので代えました。であれば2軍やり直してこいと伝えました」と説明した。そして「守備だけでもしっかりしてくれればね。もう1回考え直した方が良いのでそういう判断しました」と語った。

 5日のスノーヴァ戦(横浜)からは新田が合流する予定となっている。