そもそも実は13話~15話というのは3話まとめて渡辺勝也監督による連続回。(通常、特撮番組は2話ごとに監督が変わっていくことが多いです)
サブタイトルも
ドン13話「さよならタロウ」
ドン14話「みがわりジロウ」
ドン15話「おかえりタロウ」
と3段構成。
つまり、新キャラクターであるジロウを取り上げつつ、発売したばかりのドンオニタイジンを構成する5人のドンブラザーズのドラマも余すことなく掘っていく!
そんな序破急で構成された連続エピソードだったのです!
その中で破を担当するドン14話はとりわけトピック山盛り、ゲストも山盛り!!
ということで今週も長くなりますが、どうぞよろしくお付き合い下さいませ。
桃谷ジロウ:石川雷蔵
内なる声に導かれ、ヒーローになるためのトレーニングを続けてきた21歳の好青年。
赤ん坊の頃、桃型のカプセルに乗って人間界にやって来た。田舎の村でのびのびと育ち、16歳からは一人暮らしをして新聞屋のバイトをしながら来たるべき時を待っていた。
冒頭にもご紹介しましたが、15話予告にて追加戦士ドンドラゴクウとなることが発覚した桃谷ジロウくん。
桃井タロウに代わるもの、というだけでもわけがわからないのに、加えて、村育ちのいなかっぺという強烈な個性も引っさげて堂々登場(上京)しました!
そんなジロウを演じるのは自身も埼玉の田舎育ちという石川雷蔵くん!
追加戦士オーディションで選考された彼は弱冠18歳らしからぬ力強い雰囲気もさることながら、飾らない笑顔と、趣味の筋トレで鍛えた美しい筋肉が魅力的な好青年です。ちなみに、雷蔵は本名だそうです。
ジロウにはまだまだ隠された秘密があるのですが……
雷蔵くんが今後どのように演じていくのか、竜のように首を長くして、或いは、虎視眈々と獲物を狙うように、じっくりと見届けてくださいませ。