中内田充正とかいう男の謎

2018年3月24日の阪神5レースで3着となった中内田の管理馬ノーブルスピリットから、規制薬物の「デキサメタゾン」が検出された。同薬物は消炎効果を目的とした治療薬であり、馬の福祉および事故防止のために影響下にある馬の出走が禁止されているもので、競走能力向上を目的としたものではない。しかし、日本中央競馬会競馬施行規定第147条第14号に該当するため、過怠金30万円の処分を受けた[17]

^ 現在の名称はAbingdon and Witney College。中等教育終了後の継続教育(further education)機関であり、高等教育(higher education)機関である大学とは区別される[3][4]。かつて、中内田はマスメディア上で「ウエストオックスフォード大学」出身を公言し、自身の公式サイトにも記載していた。しかし、実際にはそのような名称の大学は存在せず[5]、馬学専攻コースを有する「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」も前述の通り継続教育機関であって大学ではないことから、「学歴詐称」疑惑が持ち上がった。この件に関する週刊アサヒ芸能からの質問状に対し、中内田は「ご指摘ありがとうございます。今後は混乱を招きますので、海外の学歴等に関しましては全カタカナ表記を使うようにします」と回答した。その後、公式サイトの記載も「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」に改められた[6]。