野球規則7.09(j)
原注
捕手が打球を処理しようとしているときに、捕手と1塁へ向かう打者走者とが接触した場合は、守備妨害も走塁妨害もなかったとみなされて何も宣告されない。打球を処理しようとしている野手による走塁妨害は、非常に悪質で乱暴な場合にだけ宣告するべきである。例えば打球を処理しようとしているからといって走者を故意につまずかせるようなことをすれば、オブストラクションが宣告される。捕手が打球を処理しようとしているのに、一塁手、投手が、一塁へ向かう打者走者を妨害したらオブストラクションが宣告されるべきで、打者走者には一塁が与えられる。