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アベンジャーズ』シリーズなどのマーク・ラファロ、『ナイトメア・アリー』(2021)などのトニ・コレットが、『パラサイト 半地下の家族』(2019)をはじめ、『スノーピアサー』(2013)『Okja/オクジャ』(2017)などでおなじみのポン・ジュノ監督最新作にて出演の最終交渉中であることがわかった。米Deadlineが報じている。

タイトル未定の本作は、2022年1月に初報が伝えられ、ロバート・パティンソンが主演として交渉中であることが報じられていた。このたびの報道によると、この契約は締結したものと見られている。今回はあわせて、ナオミ・アッキーの出演決定も明らかとなった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)をはじめ、『レディ・マクベス』(2016)やドラマ「このサイテーな世界の終わり」(2017−2019)などで知られる俳優だ。

豪華俳優陣が集う本作の原作は、エドワード・アッシュトンが執筆した小説『Mickey7(原題)』。2022年2月に米国で出版されたばかりの同小説は、“ニヴルヘイム”と呼ばれる氷の世界を植民地化するため、その危険な任務に派遣された使い捨ての調査団、“ミッキー”を描く物語だ。既報によると、小説とは異なる内容になる可能性があると伝えられていたが、ポン・ジュノ監督は果たしてどんな脚色を施すのだろうか。

スタジオは、米ワーナー・ブラザース。共同製作は、ポン・ジュノ監督率いる「Offscreen」と、ブラッド・ピット率いる「Plan B」が担当する。製作開始時期は不明だ。