7日朝、北海道のJR千歳駅のコインロッカーの中から箱に入れられた赤ちゃんの遺体が見つかり、警察が死体遺棄事件として詳しい状況を調べています。

7日午前8時半ごろ、北海道千歳市のJR千歳駅で異臭がすると清掃業者が近くの交番に届け出ました。

警察官が駆けつけて調べたところ、駅の正面出入り口に設置されているコインロッカーの中から赤ちゃんの遺体が見つかりました。

性別などは分かっていないということです。

警察によりますと、コインロッカーにはプラスチック製の箱が置かれていて、遺体はその中に入れられていたということです。

当時、千歳駅は通勤・通学で利用客の多い時間帯で、周囲に規制線が張られるなど辺りは一時、騒然となりました。

警察は、死体遺棄事件とみて付近の防犯カメラを分析するなど調べるとともに死因の特定を進めることにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013661061000.html