日本ハムの新庄剛志監督が7日のDeNA戦前に取材に応じ、清宮、野村、万波のロマンクリーンアップを一度解体する考えを明かした。

 金子誠野手総合兼打撃コーチが「若い3人が試合を重ねるたびにスケールの大きさを感じていた。ロマンを感じる」と命名した清宮、野村、万波の中軸トリオ。最近の試合はこの3人で中軸を組むことが多かったが、新庄監督は「3、4、5番を固めて何十試合かやりましたよね。いい感じで頭に入ったから、今日から違う打順でいってみて、さらにいいポジションを探す段階に移ってみようかな」と説明した。

 7日のDeNA戦は1番・野村、2番にこの日出場選手登録されたヌニエス、3番・万波、4番・松本剛、5番・上川畑、6番・清宮の新たな上位打線で臨むことを明言。これまでこの日先発する左腕・加藤が登板する試合は守備重視のオーダーを組んでいたが「加藤君が(完封勝利した4月19日の楽天戦以来)勝てていないから逆でいってみようかなと思って。守備(重視)から“点を取ってみよう打線”に替えてみた」と攻撃重視で打順を組んだことを明かした。
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