88年シーズン以来34年ぶりの連敗記録。過去12連敗以上のチームでポストシーズン
に進出できた例はなく、デッドラインを越えてしまった。

エンゼルスの88年の12連敗はカリフォルニア・エンゼルス時代で、野手は右翼手
チリ・デービスや、捕手ボブ・ブーン、DHダウニングらが主力。後にヤクルトでMVPに
輝くハウエルが三塁、レイが二塁だった。投手はウィット、後にオリックスに入団する
フレーザー、フィンリーらが先発。抑えはハービー。勝率5割で迎えた9月19日から
閉幕の10月2日まで12連敗。ロハス監督が4連敗で解任されてストゥービング監督が
就任したが、連敗は止まらなかった。75勝87敗でア・リーグ西地区で4位。
翌年の開幕まで年またぎで13連敗を喫した。