今回アーモンドアイに投票しなかった記者は58名いて、投票された馬は18頭いた。票の内容をみると、記者が過去に選出されなかった自分の"推し馬"を75%に満たないことを承知で投票し続けた結果、票がバラけてしまいアーモンドアイが規定票数に達しなかったようにうつる。
「〇〇が顕彰馬に選ばれていないのは納得がいかない」
「自分が投票しなくても、きっとアーモンドアイの票数は75%に達するだろう」
と考える心理は、それはそれで頷ける。
 これら投票された馬たちをみると、それぞれに推したい気持ちはよくわかる。ステイゴールドは現役時の成績は決して安定したものではなかったが、オルフェーヴルやゴールドシップといった個性的で強い産駒を数多く送り出している。芝とダートの二刀流をしらしめたクロフネやアグネスデジタルも捨てがたい…といった調子で、どの馬も"推す"説明ができてしまうのだ。

もしかして顕彰馬選定ってAKBの選挙とやってること同じなんか?