コロンビアにやってきたナオトインティライミが、現地の超大物歌手(彼が有名になる8年前にギリギリ面識あり、たぶん日本で言う平井堅ぐらいの感じ)にアポナシで突撃、あの手この手で近づき、自作の歌の歌詞を見せ一緒に歌わせた挙句「な、今度のライブに出させてくれよ!」と迫り「あ、ああ、いいぜ…」と半ば無理やり言わせると「おい!あいつ出してくれるって言ったし!通せよ!出せよ!」と言質を盾に舞台監督に肉迫。「ちょっとこっちの都合もあるし、上に怒られちゃうから無理だよ…」と断られご立腹の一幕だ。
「あいつが個人的に俺に歌わせたくないだけだろ…」
とマジギレ。しまいには「この悔しさにはきっと意味がある…」とかいう始末
ちなみにこのライブ、ざっと見た感じサマソニ以上の規模。コロンビア切っての大物二人の共演に何万人のファンが沸く中、舞台袖で「あー出れないか…あー」と悔しそうなライミ。地元のお祭りじゃないんだぞ。心臓強すぎるだろこの人。
そんな並の精神力ではPTSDになりかねない大恥をかいてそう日も立たないうちに「反省を生かして、今回は日本のミュージシャンが取材をしたい、とアポを取り無事潜入!」と軽快なナレーションと共に別の大物アーティストに突撃。無理やりサードアルバムを渡し「初めて会った気がしない」と満面の笑顔を浮かべていた。きっと向こうは普通に初対面だと思ってるよ。
その後も「いいじゃんちょっと歌わせてくれよ!」と迫りまくるナオト。マジで来たのお前…?みたいな顔されたり、返事の代わりに濃いめのラムを飲まされたりしてもめげないナオト。陽気な南米人もさすがに「頼むからあんまり長く歌うなよ…?」とマジのトーンで言われるナオト
そのほかにも現地の草サッカーに飛び入り参加して「さっきのゴールだったろ!おい!ゴールだったろ!」と本気でゴネたり。現地の怪しい楽器屋で見つけたなんかよくわからん金属のフエみたいなやつが気に入り「これ8000円!?日本人だからって舐めてんだろ?1500円、これ以上は出さねえ」とブチギレたりと、もうほんとずっとそんな感じだった。

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