2歳児、誤って父射殺　放置のかばんから銃見つける　米

【マイアミAFP時事】米フロリダ州の地元警察は6日、2歳の男児が誤って父親（26）を射殺する事件が起きたと明らかにした。

　当初、父親の自殺とみられたが、男児の兄が「弟が引き金を引いた」と証言し、判明した。

　捜査当局によると、事件が起きたのは5月26日。父親がビデオゲームをしている間、男児が床に置かれたかばんから銃を発見。背後から父親を撃ってしまった。当時、部屋には母親や生後5カ月の娘ら一家5人全員がいたという。両親は育児放棄や薬物使用などの罪に問われ、仮釈放中だった。

　捜査関係者は「銃をきちんと管理しない人にはいつこのような悲劇が起きてもおかしくない」と警鐘を鳴らした。米国では2021年8月にも、2歳児が放置されていた銃でオンライン会議中の母親を射殺してしまった事件が起きている。　
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f25bd8d919fcd76c7305fd9c57d4b23eccb5d8f

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