中日は9日、東京都内でスカウト会議を開き、10月20日のドラフト会議に向けて各地区のスカウトが候補選手の現況や進路の決定状況などを報告した。

リストアップしていた選手を157人にまで絞り込み、ドラフト上位候補には投打の二刀流で注目の日体大の左腕・矢沢宏太投手や大阪ガスの右腕・河野佳投手、東芝の右腕・吉村貢司郎投手らの名前が挙がった。

矢澤(日体大):投手としては150キロ左腕。三振は取れるもコントロールにばらつき残る。野手としては三拍子そろった強肩俊足の外野手。
吉村(東芝):完成度の高い本格派右腕。即戦力が期待される小笠原世代のオールドルーキー。
河野(大阪ガス):制球力が高く、打たせて取るピッチングが持ち味の右腕。石川と同世代。

ドラフトに切り替えていけ