角田オコやん

角田裕毅「信用していない」FIAを痛烈批判…F1ルール適用を巡り

英Autosportによると角田裕毅は、F1第8戦アゼルバイジャンGPを前にピット出口ラインに関するルール適用の変化について問われると「FIAは信用していません。毎回、とんでもなく一貫性に欠けています。僕は既に4回の戒告を受けていますが、前回のモナコでの裁定に関しては、いまだに理由が分かりません」と語った。

「他のドライバーの事に言及するのは適切ではありませんが、もっと酷いことをしたドライバーがいても彼らは調査すらしませんし、かと思えば他のレースでは突然厳しくなったりと、そんな感じです」

「僕としてはレギュレーションに従い、トラブルに巻き込まれないようにできるだけ安全に走るだけです。なので、モナコでマックスとチェコ(ペレス)が大丈夫だったから次も大丈夫、とは思っていません。毎回違った判断が下される可能性があると思っています」

レース捌きという点では経験豊富な前任のマシの方が真っ当だったとの考えを示した。

「完全に否定しているわけではありません。一貫性を追求し、全てのチームに対してできる限りフェアであろうとする姿勢は良い事だと思います。例えばコースリミットに関してはより明確になりました」

「だた、レース中のインシデントやトラフィックに関してなど、あらゆる面で比較した場合にはマイケル・マシの方が経験豊富だったように思います」