北海道釧路市の住宅で2歳と4か月の兄弟を長時間放置したとして6月10日夜、両親の男と女が逮捕されました。
4か月の男の子は死亡しました。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは釧路市の会社員・阿部光浩容疑者(35)と妻の10代の女です。
2人は6月8日午前8時30分ごろから午後10時ごろまでの間、自宅に2歳と生後4か月の兄弟を放置し、外出していた疑いがもたれています。
帰宅時に次男が意識不明の状態で見つかり、救急搬送されましたが死亡が確認されました。
長男にけがはありません。
警察によりますと、2人はパチンコ店に出かけていたということです。
この家は、両親と兄弟の4人暮らしで兄弟は女の連れ子だったということです。