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阪神・金本監督 左苦手のメルセデスに右7人の意図「データも少ない」


 【セ・リーグ 阪神0―2巨人 ( 2018年8月24日 東京D )】 猛虎打線は凡打の山を築かされた。
昨年8月27日の巨人戦以来で、今季ワーストとなる散発2安打の零敗。積極的休養の福留に加え、糸原、鳥谷、ナバーロと左打者を外した打線は無念にも不発に終わり巨人・メルセデスに初完封を許した。
敗戦後の金本監督は、左打者を苦にするメルセデスに対し、あえて右打者7人を並べた意図を明かした。

「データも少ないしね。もちろん、左(投手)だからというのもあった。多少、左(打者)の方が(分が)いいというデータもあったけど(過去6試合分の)少ないデータのアレですから。
そこまでの明らかなものというのは、まだ僕たちは感じられなかったから」

 試合前まで、メルセデスは対右打者の被打率・186に対し、対左は同・333。
阪神も前回7月18日に対戦し7回無得点だった際にナバーロら左打者が6安打中3安打しており当然、把握していた。
ただ、サンプルが少なすぎた。数字は重要だが、信じすぎるのも禁物。だから、左腕攻略の定石として、右打者を並べた。

 それだけではない。好調の糸原を外してまで植田を先発起用したのは、機動力を駆使する狙いもあった。
「外国人の投手は足の速い走者を嫌がりますからね」と指揮官。ところが植田は6回、自らの送りバント失敗で一塁走者となった際もスタートを切らなかった。
僅差の試合展開だったにも関わらず、だ。金本監督は「まあサインは出していたけど」と多くを語らなかった。



コレ思いだしたが「左打者がアカン」って言ってるだけ佐々岡の方がコレよりマシなんやろか