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「マカヒキはなぜ走り続けるのか…痺れました」
https://youtu.be/THoC1l3UMf0
吉原アナ
「（友道陣営の皆さんの話から）復活しろ、頑張れ頑張れという想いもあるが何より馬が。9歳になっても現役って引退してもいいのにって思う方いらっしゃると思うんですけど、そうじゃないんです。馬が走りたいんです。馬が走りたい、走りたいと言う。頂点をダービーで極めた馬なのにまだ走りたいって気持ちがある。
当然3歳のダービーの時のようなキレとかは無くなってるんだけど、もう少しでも前に走りたいって一生懸命なんだって。走る気持ちがある。」
「だから9歳でも若いって藤岡康太騎手は言ってて。京都大賞典の時も向こう正面で追い通しだったんだって。で、馬が走る気になってるから、頑張れ頑張れと思って。追ってるわけですよ。
したらどんどんどんどんポジション上げていって、最後出た、前に出たいって気持ちが出た時に、もう本当に身震いしたというか、感動が走って、あんまり自分はガッツポーズするタイプじゃないんですけどついつい出ましたって言う。
お前はやっぱりダービー馬だと。前に出る、ここぞのとこで1歩出ると言う、走りたい気持ちを忘れてなかったし、ずっと持ち続けてた。
どんなに負けても持ち続けてた。
だから辞めさせられないというか、走る気があるからね馬に。そういう馬なんですって。だからあの馬は奇跡って言ったらなんかちょっと陳腐なのかもしれないけど、京都大賞典みたいなことが起こるべくして起こってるんだなって。」