スポニチ2022年6月17日 11:19
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/17/kiji/20220617s00041000245000c.html

お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)、寺門ジモン(59)が17日のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にそろって生出演する。5月11日に上島竜兵さん(享年61)が急死して以降、2人でメディアの生放送に出演するのは初。

午前11時8分に車でニッポン放送に到着した肥後は上島さんのギャグでもあった「くるりんぱ」を静かに披露。続いて寺門も「どうも、どうも」と一礼しながら、「ありがとうございます。ラジオいってきます」と言葉を残して局入りした。

5月14日、都内で営まれた密葬後に2人は書面でコメントを発表。肥後は「何をやっても笑いを取る天才芸人上島が最後に誰も1ミリも笑えない、しくじりをしました。でも、それが上島の芸風です」などと愛のあふれる思いをつづり、寺門も「竜ちゃんがいたから僕はあります!大好きなお酒を今も飲んでいるんじゃないかな?これからもダチョウ2人のそばで見守ってください!ずっと忘れないよ!ずっと一緒だよ!」と、40年以上の付き合いとなる盟友を悼んだ。

その後、トリオでのSNSや寺門のYouTubeチャンネルが更新されたほか、3人で出演していたフジテレビの連続ドラマ「やんごとなき一族」(木曜後10・00)に引き続き肥後、寺門が出演するなど少しずつ活動を再開していた。

<ダチョウ倶楽部ラジオ出演>ラジオ局に到着した肥後克広はくるりんぱを披露(撮影・島崎忠彦)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/17/jpeg/20220617s00041000250000p_view.jpg