そして1軍を率いることになった高津新監督。高津監督は就任会見後取材に応じ、韓国など様々なリーグでプレーしたことでの価値観や考え方の変化についてこう答えた。

「言葉は悪いんですけど、根性とか忍耐とか昭和のスポ根じゃないですけど、もうちょっと歯を食いしばって頑張る時とかもすごく大事だとプレーヤーの時には感じました。ただそれを選手に押しつけるつもりはないです」

またそれらの経験を指導者としてどう生かすかについては、「たくさん苦労はしましたけど、そこを伝えるつもりはないし、出来れば苦労はしない方がいいと思うのが人間だと思います。ただ自分の心の中にはそれをずっと持って指導はしていきたいです。選手の気持ちはわかってあげたいです」と話した。