https://news.biglobe.ne.jp/smart/amp/trend/0415/jbp_220415_0819388190.html

「一夜義盛を御(ぎょ)す。媾興(こうきょう)じて和諧(わかい)し、互いに聖液を漏らす」

「御す」はいうまでもなく、男性が女性を操縦し、歓を交えることであり、また、女性が男性を桃源郷に拉し去ること。「媾(こう)」は「まぐわい」である。

「和諧」は和合で、情交の悦びに耽溺しがなら、互いの聖なる液を交わらせたという意で、聖は精に通じる。

 巴との絶頂の果て、自失寸前となった義盛。その硬起した肉茎が徐々に弛緩しだすと巴は、ふっさりと生暖かく繁った草むらの下にある、極楽鳥花のような鮮やかな暗赤色の蜜濡れの肉の凹みに、深く付け根まで納まっている義盛の淫茎を、今度は「えいっ」と渾身の力で締め上げた。