男子生徒
「触ってどんな感じ?」

男子生徒
「若干湿っている。(肌に)ついてくるの嫌だわ」

初めて生理用品を触ってみる男子生徒たち。この課外授業は生理にまつわる不調・困りごとなどを男女ともに理解し、思いやれる関係になろうと神奈川県の高校2年生たちが企画したものです。

教えるのは吸水型ショーツを開発した企業。

女子生徒
「恥ずかしい感じで『生理になっちゃった』というと男子のほうが困ってしまうから、別に恥ずかしがらずに素直に『生理になった』と伝えて」

授業は男女別々に行われましたが、男子生徒向けの生理セミナーを開催したのは初めてです。

「外出しているとき、急に女の子が生理になったらどうする?」というテーマのディスカッションでは・・・

男子生徒
「上着を貸すとか、生理用品を(渡せるように)いつも持っておく」

男子生徒
「コンビニなどで生理用品とタオルとかを買って、カフェインを摂るとおなか痛くなると聞いたことがあるので、(温かい)ほうじ茶などを買ってあげる」