開幕9連敗を喫した阪神の陰に隠れていたが、今やその阪神にも抜かれて5位。中日を含め、熾烈な最下位争いを繰り広げている。低迷の理由として浮上しているのが、2年目の三浦大輔監督(48)の“迷采配”だ。

「去年は選手の力量を把握したいと、バントやエンドランなどの仕掛けをほとんどしない“動かない番長”で、結局最下位に。今年はOBの鈴木尚典と石井琢朗をコーチに招いて攻撃面を任せたが、今度は2人が考えた打順や選手の起用案に口を出すようになった。若手ばかりを優先し、3年目で実績の乏しい蝦名達夫を『スタメンに使って』とゴリ押しすることも」(同前)

 特に2年目の4番・牧秀悟には“甘々”だという。

「12日のロッテ戦では、2点を追う8回一死満塁でスリーボールから直球に手を出し投ゴロ併殺打。絶好機を逃すも『勝負に行った結果。牧が打てなかったらしょうがない』とかばいました。先輩野手からは『主軸として育てたいならもっと怒るべき』と厳しい声が上がっている」(球団関係者)

日曜日の9連敗のうち、1点差負けは実に6試合。僅差に弱いのは、専門である投手の起用法にも問題が。

「継投の失敗が目立っています。特に守護神・山﨑康晃は好調なのに信頼されず、一発を恐れてマウンドに送るのをためらっている。5月29日の西武戦でも同点の9回裏に平田真吾をリリーフさせ、サヨナラ弾を浴びた。選手間では『康晃が振り回されている』と同情されています」(同前)