西武・辻監督　怪物攻略3カ条「辻スペシャル」で打倒朗希

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　（1）バットを短く、中堅から逆方向の意識徹底　速球対策として自身も現役時代に得意とし、指導者になってからも口酸っぱく選手に伝えてきた。

　（2）球数増へ粘れ　今季11試合で100球超えが2度のみの佐々木朗。「打って点を取るのが一番いいが、早めに降ろすためには粘ることが必要。淡泊にならないように」とファウル増など粘り強い打撃を掲げた。

　（3）クイックの弱点を突く　足を上げてから着地するまでが長い右腕。通算242盗塁の指揮官は「動かすのも策。走者でプレッシャーをかける」とした。