宝塚記念から凱旋門賞へ矢作芳人師の世界戦略 先行力武器のパンサラッサとステイフーリッシュ

 ロンシャンへの青写真は描かれている。今年も日本馬7頭が登録を済ませた凱旋門賞だが、2頭をスタンバイさせたのは世界を知る矢作調教師。
そこで勝利をつかむためにも、先行力を武器とするパンサラッサとステイフーリッシュが“試走”の舞台として宝塚記念に送り込まれた。

 「フランスはとにかくペースが遅い。調教も馬の後ろで辛抱させるような形。それを逆手に取るしかない。これだけ日本の馬が強くなっているのに勝てない以上、何か考えないといけないと思う」。
矢作師がこれまで見てきた感覚から導き出した答えが、積極策で結果を出してきた2頭の参戦だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f76093161dc89d5b19d42245328c73848658c11b

今までやり方じゃ勝てる気しないから矢作が本気で凱旋門取りに行ってくれ