橋田壽賀子さんの遺志を尊重し、自分の手で遺骨を海にまく――と美談を語った泉ピン子(74)。
さらには橋田さんの葬儀費用が35万円だったと「明かした」が、橋田さんの関係者から漏れてくるのは、怒りの声ばかり。
あまりの暴走ぶりに、すでにテレビ局も事実上の出禁なのだという。
一体、彼女に何が起こっているのか――。

ピン子の代表作といえば、まず1983年のNHK連続テレビ小説「おしん」の母親役が浮かぶ。 
その脚本を手がけた橋田さんに評価され、以後は「渡る世間は鬼ばかり」をはじめ、数々の橋田作品に出演。
橋田ファミリーの「顔」として認識されてきたことは、周知の通りである。

そんなピン子が、1年2カ月前の橋田さんの葬儀について「明かし」、その骨を海に散骨すると「打ち明けた」のは6月2日、初の朗読劇「泉ピン子の『すぐ死ぬんだから』」の記者会見の場だった。