ヤクルト・小川淳司シニアディレクター
「カウントを取りにいくときの球は136-140キロ。三振を狙う場面では145、146キロを計測した。
完成度の高い左腕だ。堂々としたマウンドさばきで、スケールの大きさを改めて感じた。サイズに恵まれ、制球に苦しまない。
昨秋は緩い変化球を痛打されることが多かったようだが、今年の春から勝負球を真っすぐ中心にし、結果を出した。
即戦力レベル。早ければ夏には(1軍の試合に)出てくるのではないか。
精度が高いし、スケールが大きい。高校生ではなかなかいない。似たタイプ?寺島君は寺島君でいい
相手を見て、ここぞで力を入れる。『ピッチング』をしているなという感じ。力を入れてもそれなりに制球できているし、完成度は非常に高い」

ヤクルト・鳥原チーフスカウト
「投げ方は違うが、石井一久に匹敵する投手。
即戦力として考えているので、こういう評価になった。大学、社会人を含めても一番いい左腕」