福谷投手はこのままじゃ一年間もたない。今中慎二が言い切る理由は? 2021.03.12(金)
https://radichubu.jp/dradama-king/contents/id=36036

今中「1クールに1回のピッチングだったら別に沖縄でキャンプやる必要ないですもん。普通のレギュラーシーズンの当番の間でできる。
どうせブルペンに一回しか入らないんだったら、それと何も変わんないでしょ」

今中「長いシーズンを考えると、キャンプでしっかりと投げ込んでおく。シーズンに入っても、
春先なんかは、当番日の合間をうまく使いながら、夏に向けてやらないといけないんです」

今中さん曰く、今の投手は、キャンプでは、自分の練習試合やオープン戦で投げる日に合わせて、逆算して調整してしまうケースが非常に多いんだそうです。
そのため、シーズンに向けての調整ができていないと指摘します。

福谷投手のこの日のコメントは「身体の不調をチェックしたい」「クリアしておきたいところをテーマに臨んだ」。
そして投球内容に関しては「ストライク、ボールがはっきりしすぎた」と言っていました。

これを聞いて「もうちょっとレベルの高い話になってほしいですね」と厳しい今中さん。

今中「ストライク、ボールがはっきりするなんてシーズン中でもよくあることです。それをどうする?というピッチングを覚えていかないと。
調子良い時は抑えれます、悪い時は駄目です、では1年間もたないですよね」

キャンプからオープン戦、開幕という日程の間に、自分の状態を、例えば最初に良い状態にして、落として、また上げていく、
などと自分の調子を自分でコントロールできるようにならなければいけないそうです。

今中「それができて初めて、一軍開幕ローテーションっていうピッチャーなんです」