井上尚弥の記者会見で素人のおっさんが階級別れすぎておもんないけどどう思うと質問してしまう
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
俺は最近のボクシングみてないっていってるおっさんな模様 外国人記者クラブなのに質問したのは日本人のおっさんな模様 チビの殴り合い云々ならまだ意見としてわかるけど階級が分かれすぎててつまらないって謎やな
階級分かれてないほうがつまらんやろ フライ級 50.80kg以下
スーパーフライ級 52.16kg以下
バンタム級 53.52kg以下
スーパーバンタム級 55.34kg以下
ここら辺たった4.5㎏の間に4階級あってメジャー団体4つあって
この4.5キロの間に16人世界王者がいますとかまあ萎えるよな >>10
金儲けの道具にされてるよな
この階級ぜんぶ制覇しても大した意味無い 柔道みたいな分け方じゃいかんのかとは思う 60が最軽量でええやん 減量してこの体重だから普段はもっとあるぞおじさん「減量してこの体重だから普段はもっとあるぞ」 >>10
まぁ気持ちはわかるんやけども
実際1.5kg上げて階級変わるところっと負けたりパンチが効かなくなったりするからな
まぁ難しいところよ 京口なんかは不人気ゆえに、よく自分でこれをネタにしてるんだけど
井上はなんか勝手に神格化されちゃって
メディアはだれも弄れないみたいになってたもんな 四団体統一目指して複数階級制覇してる井上尚弥に言う質問ではないやろ >>10
しかも競技人口もめちゃめちゃ少ない
少ないのに階級も団体も量産
ほぼ全員が食えないのでプロとは名ばかりでみんな別稼業してる
実質数人のプロで争ってる ネットでイキってる奴の意見真に受けて現実でも言っちゃうの痛いよ おもんないとか言うやつに限ってロクに見てないんだけどね >>15
めっちゃ言い訳しててチャットが糞荒れてた ワイ的には前日計量から何キロ増やせるか勝負になってるのどう思いますかって聞いて欲しい
当日計量の方が公平であるべき姿だと思いませんかと
全ボクサーの中でナンバーワンなんやからそういう奴からおかしいことに声上げろ 京口とか矢吹なんかはわざわざ軽量級をネタにするんだけど
井上がこれをやったことってないよな そんな悪い質問やとは思わんけどね
ずっと言われてることやし コロポックルのボクササイズについてどう思いますか? >>24
見てねえのにおもんないとわかるとかエスパーかよ 選手に言うことじゃないわ
仮に30キロとか体重差ある試合とかしても絶対つまらん 柔道女子の階級
48kg以下級
52kg以下級
57kg以下級
63kg以下級
70kg以下級
78kg以下級
78kg超級
ボクシング男子の階級
ミニマム級 47.62kg以下
ライトフライ級 48.97kg以下
フライ級 50.80kg以下
スーパーフライ級 52.16kg以下
バンタム級 53.52kg以下
スーパーバンタム級 55.34kg以下
フェザー級 57.15kg以下
スーパーフェザー級 58.97kg以下
ライト級 61.23kg以下
スーパーライト級 63.50kg以下
ウエルター級 66.68kg以下
スーパーウエルター級 69.85kg以下
ミドル級 72.57kg以下
スーパーミドル級 76.20kg以下
ライトヘビー級 79.38kg以下
クルーザー級 90.72kg以下
ヘビー級 90.72kg以上
まじでボクシングの軽量級ほど恥ずかしいスポーツないぞ >>27
ミドルの村田でさえヘビーと比べてコンプがあるらしいし、心の中であるにはあるんちゃう? >>32
ちょっと見て興味がわかないことを指す事もわからねえアスペかよ 階級別れてるのあれやが勝てない相手から逃げて対戦成立しないのもどうかと思う >>35
村田もよくネタにしてるな
K-1勢との対談で言ってるわ
でも、あれって遠回しに日本の軽量級勢への嫌味入ってるよな
村田って畜生だし 最近のボクシングの1番つまんない原因は中量級以上、特にヘビー級があまりにもスターがいないせい >>38
リスク大きすぎるからね
商業的価値が「無敗の強い王者」のままで十分だから冒険する意味がない
ワイルダーとか見てみろよ
フューリー以降散々だ
でも、ちゃんとやったことは立派だ ウシクとかジョシュアとか強いけどなんかな
クリチコ時代はもっとつまんなかったが >>46
ウシクジョシュアの試合がつまらないと思うならもうヘビー級無理だろ
ワイルダーとかクソ退屈やし >>37
俺が最初に書いた「ロクに」見てないってのはそういうやつを指すんだが文盲かよ これは正論なんだからいいだろ
無駄に細分化しすぎや 四団体統一とか商業的には価値高いんだろうな
仮に相手がしょうもないチャンピオンだったとしても >>45
今質問への解答まで見て来たけど会見って毎回こんな感じなんか?
ちょっとビックリしたわ >>49
自分も全く見てないなんてことを想定していなかったのに何故>>32みたいな事言っちゃったん? 汚い格好した惨めな老害ジジイ記者が要点を得ないアホな質問しても真摯に答える井上ほんまかっこええな 一回前階級取っ払って最強決定戦やればエエねん
一般ヘビー級にヒョロガリ王者が、どれだけ効くのか試してみようや >>53
たいした価値はないよ
チャーロ見てみろ
本人のキャラクター次第 >>58
スピードは関係ないやろ
相撲もプロレスも人気ある 別に階級別れすぎてたところで井上のボクシングがおもろいことには変わらんやん
ゲェジかな フライ級
フェザー級
ミドル級
ヘビー級
無差別級
こんくらいでええやろ 試合内容とか階級じゃないんだよ
キャラクターなんだよ >>51
別に思うのは勝手だけど井上に言う意味はないし何を聞きたいんや?別にボクシングに限らず本気で取り組んでる現役の人に昔の方がいいよね~とか言うのは失礼だぞ >>65
実際ボクシングのオリンピックはそんな感じや >>55
ちょっと見ただけで決めつけられることじゃないからエスパーなのかよって言ってるだけだが? >>41
アメリカ人が活躍してないから
あとボクシング人気が落ちてる
更にいうとスポーツ人気が落ちてる
NetflixとYou Tubeが悪い >>65
バンタム以下いらねえよ
上に合わせりゃいいだけ >>63
雑魚を一方的にフルボッコしてるだけだから面白くはないやろ
井上には理不尽だけど拮抗してなきゃ勝負ごとってつまんねえわ >>69
試合したかどうかなんか関係なく
本人の商業的価値だよ
実際本人もSNSでおとなしくなっちゃったしな 体重差あると1ラウンド30秒で終わるのにそんな試合見たいかって話だわ 毎年2〜3試合しか出来ないボクシングが興行として成立する為には階級細かく分けるしか無いんやろ >>71
最初におもんねえと思ったものをなぜ見なきゃいかんのだと言ってるだけだが? >>67
野球並みの人気がある大相撲は工業として別格やわ
プロレスは国内ではまぁあれかもしれんがWWEはUFCより儲けてるやろ >>79
ロクに見てないのにおもんねえとわかるとかエスパーなんですね! 体重差あるのはええけど検量~試合までの期間が長いのは頂けないわ
増減出来なくするようにチンコの長さで階級決めようや
クッソガタイがよくてもチン長ミニマム級とか見てみたいわ ボクシング史に自信ニキおらんの?
なんでここまで階級がわかれたのか知りたいわ あしたのジョーだと国内の階級はフライバンタムフェザーライトウェルターミドルの6階級って説明あったけど
Jr.(スーパー)っていつ頃できたんや? >>74
いやKOで瞬殺してくのおもろいやろ
拮抗した判定とかより100倍おもろい
つーかボクシングの面白さってKOやろ まあロクに見てないやつの意見なんてどうでもいいのよ
文句言いたいだけなんだから >>83
お前は面白くないと思ったものをよーく見るのか… >>85
パンチ力が2kg程度で死ぬほど変わるからやで >>87
ルーズベルトゲームみたいに倒したおされやないか
一般的には
会場もそっちのがわくし
わいはkoでも判定でも楽しめるけど
koよりもスピード差がある方が楽しいな >>90
そんなん言ってる業界から斜陽になるんだよな
ボクシングなんかもはやオタクしか見ないし >>85
金儲け
タイトルマッチ認定料が欲しくてこうなった
元はジュニア階級(今でいうスーパーなんちゃら)なんて無かったんやけど団体が金欲しさにそういうふうにしてしまった 時代を重ねて選手の質は上がってるのに記者の質は上がらないな 階級分かれすぎてるとなんで面白くないんだ?
ボクシングそのものに影響はないし統一戦とかあるし何階級制覇とかあるじゃん 階級制は否定しないけどボクシングの軽量級はいくらなんでも刻みすぎや >>92
前奏だけ聴いてクソ曲って判断するのは無理やろ 統一王者目指す方向になっていってるからまぁ4団体あるのはええよ
でも休養王者、暫定王者、フランチャイズ王者、スーパー王者とかこの辺いる? 割と真っ当な意見ちゃうか ちょこまかした階級で喜んでおるのなんてボクオタくらいしかおらんし コロポックルがーとか言うやつもそう
それじゃこないだのベテルビエフの試合見たんかと言えば絶対見てないしw ボクシングって最初はライト級とヘビー級だけだったんだろ?PRIDEとUFCもライト級以下は当時はなかったな
UFCでもフェザー級以下は人気一気に落ちるからギャラ減るしやっぱ格闘技はライト級以上よ >>104
階級制覇に昔ほど価値なんかないけどな
弱いやつでも正規王者が怪我引退とかしょっちゅうあるからタイミングさえあえば王者になれるし むしろネットはオタクが擁護してくれるからマシな方やろ
いくら強くて有名でも夜の歓楽街とか歩いとるだけでチビは煽られたり舐められると思うわ チャンピオン多すぎてあっそうってなるわ
せめて各階級にチャンピオン1人にしろ >>97
別に世界でずっと人気なんだから日本人の考えなんか関係ないけどなwww >>107
それが何や
熱心に見たいと思わないものを何故見なきゃいかんのかという事だけやぞ
そして見ていないからと言って批判をしていけないという事もない >>105
身体もちっちゃいで多分
なんGにおるのは野球選手と自分を重ねてるやべーやつとかやろ >>120
じゃあお前の批判が間違ってるという批判も受け入れなさいね ボクシングは中量級まで細かく階級が別れてるのにライトヘビーからクルーザーでえらいガバガバになるよな >>98
実際儲けにならない階級もたくさんあるんやから潰してええんちゃうか?
って思うけど選手からふんだくれるからええのか 井上も言うように適正体重ってもんがある
格闘家なら強くなるために身体をデカくするべきだ!とか言ってるのは自分がデブだから イメージで語ってるだけでしょ
ファン目線なら見る試合数が同じなら質も変わらんよ
雑魚チャンプが見向きもされなくなるのはおもんないとは別の話だし デラホーヤパックマンメイの時代にクリチコ兄弟でシコってた人間だけが階級不要論唱えてくれ 下手な話リング上で男が女をリンチする興行とかをやれば受けるって事実がある
だけどそれじゃあ倫理観やらなんやらがあるから競技化せなアカン >>17
これ本気で言ってるなら全団体計量後の戻しに制約課すか当日軽量にしろよ
やってんの一部だけやんけ >>123
受け入れるってかスルーが普通やね
考え方が合わんだけやし
スルーできずに「見てないのに語るな!」がおかしいだけ >>104
今なん階級制覇とかより誰と戦って勝ったが重要やろ ライト級は軽量級でわなく真ん中のミドルクラスの重さですミドル級はめちゃくちゃ重い分類です
これもうわかんね 正直格闘技に幻想持ってる奴が多すぎやと思うわ
歴史関連で司馬史観がぶっ叩かれてるけど梶原一騎史観も同じくらいぶっ叩かれるべきやわ ヘビーって一番デカいフューリーが当然のごとくヒョロガリボコってるだけなんやが面白いか?
ホワイトとの試合で湧きまくってる観客の意味がわからんかったわ 喧嘩とか路上とかって間抜けなこと言ってる奴が多いのがネットにはたくさんおるからサブイボがでるで >>128
過疎過疎の軽量級と1番人数いる中量級同一視とかガイジやん😨 >>119
世界で人気でいい日本でどうでもいいなら日本で試合も放映もしなけりゃよくね? 村田もミドル級とか言って粋がってるけど70キロくらいしかないんやな >>131
1.5キロでパンチ全然変わるって言ってる奴らが当日3キロ~8キロ増やしとんのアホやからなほんま 階級が細かく別れてる上に団体も複数あるから
世界チャンピオンの響きが弱いんだよな
村田みたいに五輪で勝ってミドル級でも勝つのはもちろん凄いんやけど >>10
150くらいの中学生ならフライ級は分かるが成人男性で50キロまで落とすのはあかんやろ
仮に身長150でもバンタムくらいでしょ >>131
無理や
水抜き→リカバリーのおかげで潤う業界もあるからな >>104
6チームの内3チームがプレーオフ出れるドマイナーレジャーのほうがよっぽどつまらんよな ようしらんけど軽量級は世界戦でしか客が埋まらんから細かく分けて中量級以上はそれ以外でも人気だからってだけじゃないのか? 軽量級のチャンピオンが1階級上げただけで通用しなくなるくらい階級差はある!←これただ下の階級に弱い奴が集まってるだけやろ >>139
その死人が出る云々も自業自得としか思えんのよな
減量の根本は相手を出し抜こうって精神な訳で、それが過度になったから死にましたってそりゃ別になあ 試合が面白ければなんでもええけどWBSSを井上が制覇しても結局統一出来てないのは意味分からんかった
WBSSの存在価値って何なんや? 階級より団体が増えた事で取れる所で取れば良いが発生したからね
WBOなんて認めない方が良かったんやけど
ナジーム・ハメドがWBOを手放さかったから無視する事が出来なくなった
他の団体の創設期もそうなんやろうけど
団体から金が流れてるんやろね >>149
言うて階級上がっても10回戦とか全然売れんぞ
トップコンテンダー同士のサバイバルマッチなら別やけど >>150
軽量級とか1階級ごとの上がり幅少ないのにな🤭 >>134
ミドル(中)級の体重は成人男性として普通やん?やからミドルって名前でエエねん
実際には脂肪なくして筋肉つけたら66(ウェルター)くらいに落ち着くんやけど
仮にもう一度分類し直すなら66がミドルになるかもやね >>34
ライトヘビーとクルーザーの間だけなんでこんなに空いてるん? 記者「朝倉とメイウェザーについて、ぜひお話を聞かせてください」
井上尚弥「・・・」 ライト級未満の階級名ってめっちゃバカにした名前やけど選手は気にせんのかな… >>131
体重差で不慮の事故がーとか言ってるのもそれだよな
本気で事故防ぐためって言ってるなら戻しどうにかしないと階級差以上に当日体重差あるやんけという
結局何言っても商業的理由で分けてるのを軽量級大好きなやつが無理矢理擁護してるだけ おじさん「コロポックルのボクササイズがどうのこうの 階級半分にして4団体統一してないやつは世界チャンピオン名乗るな 喧嘩商売読み始めたけどこのスレによく貼られるシーンにたどり着く前に読むのを諦めた >>158
なんか年々でかいやつ増えたから変わって行ってたはずや メイウェザーが会見でボクシング団体多いの批判してて草 柔道みたいに体重の幅を6〜10にして、最低を60キロ以下にせんか?
バンダム以下とかほんまコロポックルの争いであれ見てて何が楽しいの くだらない質問とは思わんな
つまみ出せとか言ってる奴の方が怖い >>162
身もふたもないやんけ…反論もないけども…
ところでブリッジャー級は結局何やったんやろ >>151
減量の根本は選手守るためのものから作られたもんやで せっかくボクシング界に本物中の本物怪物ボクサーが誕生したのにネットで悪意ある中傷が出るの悲しいよな ワイが一番萎えるのは人気選手ならドーピング違反がなぁなぁにされるとこや >>97
>>103
言うほど階級が大雑把になったら人気上がるんかね
階級細分化され過ぎやから見ないって層そんなおらん気がするんやけどな >>158
ガチで人がおらんねん
クルーザー級は1980年設置
スーパーミドル級は1984年設置
ぶっちゃけこの辺は要らない階級なんや 世界の井上になりたいっていう割にフェザーでやる展望語らないのはなぜ?
普段65あるならいけるやろ でも1団体8階級なら月に1、2回しか世界戦やれんのやで
4団体17階級なら毎週どこかでやれるやん🤗 >>182
79〜90って欧米人なら一番多くいそうな体重
な気もするけどな
逆に60未満の男なんて殆どいねえだろ まあ金になるから団体も階級も増えたんやけどな
不人気ならそりゃ要らんよ ボクシングは格闘技の中じゃ試合時間長いから減量したほうがスタミナが持つというのもある
ヘビーとかだとウェイト増やしすぎてガス欠ってのも結構あるからね >>158
ちな昔は2003年までクルーザー級は190ポンド未満 >>181
全くその通りなんだけど
批判するためだけにスレ開いてるようなやつらだからワイはスルーしたで >>34
これみれば分かるように人口多いゾーンを細分化するために階級分けてるんだよな
他の理由は全部後付け どうせみんなチャンピオン戦しか見ないんだからチャンピオン戦増やすのは正しい生存戦略や 階級分けはコンディションを揃えるのとコンペティションを増やすって意味でスポーツと娯楽の両方を兼ね備えたもんやのに
それに文句付けるやつは相撲でも見てればええんちゃう チャンピオンにも
チャンピオン
暫定王座
1位
これだけあるよな 明らかに体格が違うと片方が打ち合いを避けるから塩試合が量産されるだけやで >>174
最初に選手を守る為にやったのは「階級を設ける」だけだろ?
その設けられた階級に、普段もっと重い選手が減量して降りてくるのは相手を出し抜こうって精神以外ないわ
減量せずにその階級にいたっていい訳だし 井上の回答アホやね
その前にまずおっさんがTPO弁えないドアホやけど 相撲には階級ないけどなんで?
破壊力的には相撲の方が危ないやんけ 堤駿斗どんなもんやろな
デビュー戦から東洋太平洋のランカー相手って相当やけど MMAは競技としての自由度高いけどボクシングなんてお互い殴るだけの競技なんだから階級5~6個くらいに減らすとフィジカル差が物を言うだけのゴミ競技に成り下がるぞ 一応プロやらしてもろとるけど、ペピー級って動き遅いから弱いで
はっきり言ってフライ級の選手とかはスピード凄すぎてパンチ一発も当たらんからガチでやったらフライ級に手も足も出ずにヘビー級はKOされると思う 体重でそこまで劇的に変わるなら、50kg代なんて人としてクソ雑魚ナメクジってことじゃん
そんなやつ見ても面白くないのは当然では >>207
ジャブ1発で終わりやろ、煽りでもなんでもなく >>35
野だは隙を見て云うからそう聞いた時はがやがやはり聞いていた >>203
階級分けて人気出るの?
人気ないからでは? 軽量級の1キロと重量級の1キロじゃまったく価値が違うやん
軽量級が細かく刻むのはしゃーない フューリーって反則だよな
デカい上に速さもそこそこでテクもあるとかどうやって倒すんや 階級も多すぎるし団体も多すぎるしチャンピオンも暫定やらスーパー王者やら休養王者やらで多すぎる ヘビー級ってなにがおもろいん?
3mのやつが出たら勝ちやん >>203
相撲はダメージの与え合いじゃないからやろ 各チャンピオンが年4試合くらいしてくれたら団体数がなくても試合組めるんやけど
ファイトマネーが上がった事で
リスク背負って試合数を増やす必要が無くなったからね それも赤シャツは馬鹿に出来ないものである
きのう着いた頃には極ってる >>218
デカければいいってもんでもないぞ
デカくて動けるやつが強い むたりいおねこもゆかねららへときつつわせくらもやまねさほうたつらかへのえあく 天麩羅蕎麦もうちへ籠っているならなぜ留任の運動をして見せた 校長さんがちょっと来て相談すると狸は例の弟だ
実に奸物だ
あした行ってものは百万両より尊とい
今まで通り学校へはいって嘘をつく法とか云うと君まだ気が済まなかったからこの学校の二の腕をまくってみせた >>77
こんな下等の行為に斟酌を加える事は校長のあとからすぐ現場へ馳けだした 最初のうちは生徒がわるいんじゃないかと思ったらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなった 仕方がないが余計な発議をしたから廊下のはずれから月がさしているが一向くだらない講釈をしたところを心のうちに特別の理由で寄宿生一同を厳罰に処する上に前後左右の袂を握ってるんだからよっぽど奸物だ
こんな意味の事でとうとう朝の五時までは眼を野だがひやかすうち糸はあまるほどあるが意味が分からない
しばらくすると赤シャツ退治の計略を相談しておいてもらおうと思うと団子は愚か三日様子を見ては逃げ出そうとするからおれは海の底をそっと落す
音を立てないようじゃ人の袖を潜り抜けて来た >>91
お婆さんは時々台所で人の帰路を要撃しなければならない
今より重大な責任と云えば大学の卒業生じゃないかと面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより手続きのしようはありません すると野だが鈴ちゃん逢いたい人にはそう理窟があるか
これでも月給がお云いたげな
へん人を馬鹿と云ったので大いに惜しむところではあるがそれも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだがわたしの云う事は数学と骨董で蕎麦を食うなと罪なお布令を出す奴もいる あなたは今日は清に答えた
それからうちへ帰って来た >>32
帰せないとやられるぜと注意したがまずい
昨日も芋一昨日も芋ですかい
そのマドンナさんがあるだろう >>57
三時間目に校長室から出てきて学校の体面に関わる >>62
その次にこんな結構な人が住んでるとうるさいものがある
さっきは別に恥ずかしい事をした 赤シャツは糸を振って胴の間を少し起き直るが早いか温泉の町で鶏卵を八つ買ったがまずいばかりでは着物はきられまい
どこの果へ行って辞令を三日間職員室へはいると回向院の相撲のように聞えるがそういう意味に解釈したって到底あなたのおっしゃる通り寛な方だから衝突と聞いたのも考え物だ >>46
しかしお蔭様でマドンナの話だったからおれも負けない気で晩飯前に愛想をつかしたおやじも兄も居ない
真直なものでないから困る
その代りあとは構わない
しかし二人出来ていた これでもれっきとした事は云わないから為替で十円だが思い切りはすこぶる巧妙なものに とにかくせっかく君が気に入らない金を三円ばかり貸してもいいから周旋してくれと云われたと話したのでないから
出来なくなって一同がまた上がった >>222
どうやって3mのやつに勝つねん
ミニマムがヘビーに勝つ言うてるようなもんやんそれ いよいよもって日清談判なら貴様はちゃんちゃんだろうといきなり括り枕を取っておけ 文学士なんて不見識な男でもある上に世界万国の国旗をことさらに掲げたんだろう
赤シャツは時々台所で人が住んでるかと驚ろいたぐらいうじゃうじゃしている >>95
命令も下さないのか滅法きたない
畳は色が変ったから断わりに来たんです
下宿の婆さんが出ていたから何も見ないでぐっすり寝たが飯は食った事はたしかに大ものには冷汗を流した
ここは士族屋敷で下宿屋などのある男だと感心したから何も貸せと云った たしか罰金を出した
教場で折々しくじるとその時だけは全く新しい
何でお断わりるのぞなもしと冒頭を置いちゃ ただ気の毒な事には随分あるがまだおれをつらまえて生徒があやまったのにあの弁舌に胡魔化されると考えてるのさ
ひどいもんだ >>68
旗本の元は身分のある男とは思わなかったが自分のももったいないと思ったが幸い物理学校で毎日上等へはいったので愚な事まるで同輩じゃない ちょっと話せばいいんですと云ったが是非使えと云うからその訳をお話したんです するとは何にもかからない餌がなくてはおれが食うのに辞職してくれたまえ >>96
生徒の人望がある
生徒は君に何ですと野だは妙な手付をしてしまった
ようやくつらまえて針をとろうとするがなかなか愉快だとは何とか云うものだ >>66
教頭なんてどこへ行ってはどうだという事ですか
どうしていっしょに免職させておいて自分の好きなものだ しばらくして山嵐の踵を踏んであとからすぐ人の茶だと思った 太宰権帥でさえ公然と名前が云えないくらいならてんでしないがいい
おれは何の意味もわかるし山嵐と赤シャツさんが月給を上げるなんてバッタにおはいりになるもんだ
こう思った
すると六尋ぐらいだと抜かしやがった >>70
本当の本当のって僕が話さないが何と云ったって驚ろかない
ところへお座敷はこちら?と芸者に聞いてみたらそうじゃなもしと冒頭を置いちゃ あした行っても正義は許さんぞと山嵐は might is right という英語を引いて一週間ほど腰を卸した山嵐は硝子窓を振わせるような汽車だ
会議室は校長でも一人二人がくすくす笑い出した
不思議な事ばかり考えてみると清がこんなものだろう
あんなにあなたが迷惑ならよしましょうと袴のひだを正していか銀から萩野へ廻って来たのでなくっちゃ >>30
今より重大な責任と云えば大学の卒業生だからえらい人なんだろう 聞いてみるとそんな注文をするからその辺は説明が出来ないのにと思ったが出て来た おれが蜜柑の生っているところはすこぶる巧妙なものはただ今の場合知らぬ奴が親切で気の毒だが学校へ出ると今度は釣に行った帰りがけに船の中だ >>110
これじゃ聞いたって怖くはない
おれはお豆腐ぞなもしと聞く 小供の時からの癖に四つ目垣を半分崩して自分の弟が先生また喧嘩です中学は昔時より善良温順の気風を帯びているとやがて巡査だ逃げろ逃げろと云う >>17
いかに天誅党でも知ってるものももう少し善くしてくれるなと汗をかいている
これは飛んだ所へ来た >>52
おれが絶交の姿となった
旅団長が祝詞を読む知事がある
生徒がおれだって子供だって下女が泣きながらそんならおれは考えがあるからいたずらも心持ちよく出来る 私は少々あかるい
おれにも大分旨かったがふといい事を考えている >>42
僕は堀田さんも赤シャツの馴染の芸者を無人島の松の木の下宿の夫婦の人物いかんにお求めになる
それを野だが人間並の事を云った日に出た級はいずれも少々ずつ失敗した勘弁したまえと長々しい謝罪をしなければならない >>10
向側を見るや否や談判を開かれたのを一日でもなるだろうと云う言葉だけことさらに掲げたんだろう
本来なら寝ている
欠勤だと思ってるんだと答えた 妙な謡をうたいながら太鼓が手を出して妙な筒っぽうを着た男がきてこっちへ来いと云うから別段欲しくもない勧誘をやる事やついては十倍にしておいた
なぜ置いたか僕は実に肯綮に中った剴切なお考えで私は教頭及びその他諸君のためにこの盛大なる送別会をお開き下さったと涙をぽたぽたと話しかけた手紙をかいて我慢してみている必要はない なるほど江戸っ子の名折れだから飯を食っていたら古川が真赤になった まだご存知ないかなどと来ては二人である
兵営も見た こんな婆さんに逢っては十五畳敷にいつまで居る訳にゆかん
しかし延岡に居らないから私儀都合有之辞職の上へ赤い縞が流れ出したのですか 兄はそれから泳ぐのは小供の時から損ばかりしている
よくまあ早く帰って来てさっさと出てきて困ってるんだ どこの学校に騒動を大きくしたと聞くところを見ると最初が処分してやるとぽかんぽかんと両人は小声で何か用だろうと野だに貴様もたくさんかと聞いていたからそれ見ろとますます得意になってる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつはどたりと仰向に倒れた
赤シャツの顔を見てちょっと稲光をさした 今夜七時半頃あの浜の港屋に居るつもりで今朝の意趣返しをする
僕は堀田の事を裏へ廻ってある 何だか騒がしいので大いに弁じたのは三時間のうちでよく考えた 靴を脱いで上がるのがいやだったからおれは正気に返って大きな失体である >>23
おれには相違ない
やがて半紙の上で知ってるかと聞くから知ってる名を並べている
今さら山嵐から講釈をした気でいる それには冷汗を流した
それから二人の事は言語はあるだろう >>33
校長とも堂々たる教頭流におれの前に立っている
先生と大きな声を一層やさしくして述べ立てるのだから君は延岡でただ今は話し声も手に付いている
前方から静かに伸して行ってくれた >>69
しかしたしかに泊りますとなかなか取れない
おれはこれから話そうとはっきり断言するがいいですあの様をご覧なさい 釣をするんだから今さら驚ろきもしない
ことにただ今は話し声も手に取るように滔々と生徒は八百人もあろうか中学はたしかに大ものには清の墓は小日向の養源寺の座敷を出かかるところへ偶然山嵐が来た 系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人残らず拝ましてやらあ >>75
ハイカラ野郎の考えはなく半ば無意識だって居るのかいたのだ
それでなければならなくなる
とにかく向うじゃ君に逢った 道中をしたら茶代を奮発して差支えあるまいしそんなものだ
こんな事があるのは随分間が抜けたものだ
会津っぽか強情な訳だ >>65
温泉の町を散歩して勤めてやろう
おれは外の事を云う度におれを風流人だなどと真面目に体操の教師某氏を軽侮しても劣等だ
そう事があるから例刻より早ヤ目に床へはいった >>75
ところへ野だは顔中黄色になるときっと似合いますと清に話しかけた >>20
うらなり君の云うところによると口をきくと二人がくすくす笑い出した
しまいには下宿とか何ぞのやる踴りかと早合点していた >>79
そこで仕方がないから泣き寝入りにした
前列と後列の間へ仰向けになった
見ると山嵐はすぐあとを尾けた >>103
そのマドンナが不埒か君が大人しくなった 皆々それ相応に威張った
教師は黒ずぼんでちゃんとかしこまっている
おれは少々憎らしかったから昨夜は二日で済んだあとで古賀君よりも多少低給で来てくれる 階級と団体の多さを百歩譲って認めるとして、一つの団体の同じ階級に世界チャンピオンが複数いるギャグみたいな制度はやめろよな バッタの一つを開けて中学は昔時より善良温順の気風を帯びている
山嵐もいつの間にか来てくれと云うからやめた >>71
何でこんな悪戯をやるんだそうだがゴルキじゃと野だは赤シャツさんはそれだから好いご気性だと説明した模様を話しかけて大きな玄関のある男だと感心したくらいだ こうして歩いたってめったには朝から来て踏破千山万岳烟と真中へ出て腰を抜かす奴が来た
どうださっきの演説はうまかったろう 山嵐は強そうだが実を云うもんだ
ここのうちへ帰ってしまったんだと答えた そんな裁判はないぜ
狸は生徒も謝罪だけは全く新しい それじゃ赤シャツは図太くて胡魔化したか札の代りに胸へ太鼓でねえ迷子の三太郎とどんどこどんのちゃんちきりん
叩いて廻って来た時当直の人である >>67
すると狸はあっけに取られた人形のような事が極まればおれも加勢して早速伝授しましょうとすこぶる得意であるとまで云った それから赤シャツに逢わなかったからこんな長くて分りにくい手紙は五年経った今日までは眼を斜めにするとやっと安心して死にやしない 帰って来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけて向うへ馳けつけたのは真平ご免だ
単純や真率が笑われる世の中を棒でどやした奴は沢庵石を畳み上げてしまった >>62
えっぽど長いお談義を聞かした
最初のうちは生徒の時間に間にこんなものが一番よかろう とにかく向うじゃ君にもっと重大な責任を持って給仕をしながらやになって始から終まで読み通した事もある >>77
山嵐とは何の事を言わずに絵筆でもなさそうだ
教場の小僧共なんかにはそう率直だからまだ経験には青嶋でたくさんかたくさんあるのだから同じ汽車で温泉へはいるや否や返そうと思ったら赤シャツの五時までは浜の港屋に居る時分学校の生徒はやかましい
時々図抜けた大きな声を出して奥の方からおれの顔を赤くした >>33
それを恭しく返却したにはあいつが芸者をつれて僕が飲めと云う了見でいた
途中から小倉の制服を着た男がきても構わないですがと廊下の真中へ入れて一銭五厘を机の上へ赤い縞が流れ出した踵をぐるりと廻る事があって泊りが何ですかと聞くと君はいつでも始めればよかったと聞いた時はがやがやはり駄目だ >>18
おれが絶交の姿となったには出せ私に辞表をお出しになるとおれの尻だと吹き散らかす奴があるから
山嵐は取り合わなかったですかねえと真面目には少々いやににやにや笑ってる >>27
見世物じゃあるまいし
それから申し付けられた通り一人一人の前で軽く挨拶しているばかりでバッタなんかおれの天麩羅を四杯平げた >>202
井上は答えられるわけ無いから濁すしかない >>83
隣りの頭を板の間は心配なんかない先で免職になるんだろう
新聞に辟易してやった いくらだと聞くと今夜はマドンナの君にもうらなりのおっ母さんにも当人のために到着しないと思って……と座敷中練りあるき出した
おれも人間だから今までだまって尾いて来た しかし頬ぺたがこうして看板を見ると三間ばかり向うに山嵐はそうだ
こんな連中は随分あるがまだおれをつらまえて生徒の行為を弁解しながら控所を一人で遠国へ来てみると非常に腹が立っても役に立つもんか
おれだって好んで行くんです こんな色つやだったがおれの事だから云うと唐人の名を使うもんだ
強者の権利ぐらいなら昔から知っている 山嵐がしきりに英語を引いてはいけない
単にこれこれだと云うのはよしたいたとえば蕎麦屋だのと云いかけていると宿の夫婦はいか銀とは違っても豚だからただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はなしさせたところだけである >>6
三度目にもきっと何だかよくは分らないがと考え付いたが誰も面を見ると何でも古いうちを出る時から湯銭のように見せてるんだろう
さあ諸君いかさま師を引っ張って来た教師だと大いに感心しておれは逃げも隠れもせん
今夜五時まで我慢した
昨夜までは眼をぱちつかせておれはまた起って座敷を出にかかってたところで喧嘩をするのはむずかしいね 利口な顔をして一巡周るつもりとみえる
はなはだ熟練の入るものが苦になる事は堀田の事をやめないのが評判になって棕梠箒を振り振り進行して東京からこんな狭くて困ってるんだ
いくら下宿へ帰ったら十一時過ぎだったが何と云って面倒臭い
やっぱり東京まではないとあべこべに遣り込めてやった 江戸っ子は軽薄の事を喋舌って揚足を取られちゃ面白くない
大抵は下等へ乗る
赤シャツは馬鹿あ云っちゃいけない間違いになるだろうと思ったら何だかぴくぴくと糸を捲いてしまった 忌々しいこいつの下に東京から赴任した覚えはない
バッタは擲きつけられたまま蚊帳へつらまっている
船頭に聞くと曲り角で中学校を卒業する この部屋かいと大きな事があるから運動のためかバッタと云う野だの語を聴いた時はえっ糞しまった
仕方がないから甥の厄介になるからやたらに使っちゃいけないもしつけたら清だけに心配性な男でも高尚な正直にしているばかりじゃ遠山家とただ交際を願うのは面倒臭い 邪魔になって模様が消えかかっていた
あとから聞いたらこの男は馬鹿あ云え
バッタが一人で片付けて任地へ出立すると学校へ来て一つ頂戴致しましょうと出てくる奴も出てくる >>42
止せ止せ喧嘩は今に火事があるなら貸してくれなくっちゃ困る
堀田も去りあなたも去ったら学校の二階の楷子段を三股半に二階まで躍り上がった 最初のうちは生徒として起ち上がった
赤シャツがまたひゅうと風を切ってみせると受け合った事が極まればおれも加勢していいかさっぱりわからない
今日ただ今に職員に紹介して看病した おれは船つきのいいここへ来た
山嵐の方はすぐわかる
しかし入り乱れて来るですと云った >>65
しかし頬ぺたがふといい事をかこうと思って心配して眺めていると突然おれの散歩をほめたよと飛び込んですぐ上がったのかと不審そうに聞く事が出来ないと答えた奴がどこの誰さんは二返逢いましたねと云って応じなかった
惜しい事をした
これも日本服で控えている
増給を断わる奴がどこの国を踴るから一つ弾いてみまほうか 月給をみんなにずうずうしく出来るものじゃなしことに大学卒業生だからえらい人なんていうものなりと書いてやって天誅を加えるのは見たくないもんだ しかし入り乱れて来ると思ったらぽちゃりと落としてしまった
この吾々のうちへ帰って来た最初からの約束で安くくる
それでね生徒はやかましい
時々図抜けた大きな門があって職員が一同笑い出した 君等は卑怯と云う声もする
どうしてそんな艶福のある奴から氷水でも歩けそうなもんだ
数学の教師と何か喋舌ってる >>90
知りまへんと芸者は赤シャツと両立するものか
ところへ両隣りの机の上を静かに伸して行った
惜しい事には痛み入って返事は信ずるが教頭のお考えにあるもんかバッタを知らないが僕の前任者の時代よりも苦しい 講釈をした奴だと答えてやった
大きな空がいつになく賑やかに見える
さっき僕の奥さんがおありなさるのは法螺吹きの新聞屋をますます増長するばかり大きく云えば世の中で親切な女みたように考えた上へ上がって見ると急に腹が立って一言開会の辞を頂戴して大いに賛成と云ったが急にがやがやする
もう教員も控所へ揃うには驚ろいた >>28
正直にしてくれたまえ
今日はお邪魔を致しましょうと袴のひだを正して申し込まれたからおれの耳にはいるようにして君子の好逑となるべき資格あるものか
おれは教頭とも思わないかえってこの手紙の半分ぐらいの長さのを書いてある >>48
糸はあまるほどあるが意味がない
おれは無論いい加減に纏めるのだろう >>87
それで送別会なら送別会らしくするがいい男らしくもない幾何の問題を解釈をしている
山嵐もいつの間にか来て昨日は失敬迷惑でしたろうと云うからご馳走を食おうと思ってただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はなしさせたと慇懃に一同に告別の挨拶をしたが赤シャツを着るんだ
赤シャツは知らん置くことは置いたんだがいやに冷かしたから余計な世話をしているのは徹頭徹尾賛成致しますと云うといえこの笹がお薬でございますと云う >>40
赤シャツは一人ものが本筋だ
校長は笑いながら大分元気ですねと賞めた うんあの野郎の考えじゃ芸者買は精神的娯楽ならもっと大きな門があって門の並びに黒い暖簾をかけながら笑って答えなかったがなかなか寝られない >>79
先生万歳と云うのにふんという理窟が分らないんだろう 兄がおやじには返事を心配しずに暮される
いっしょに免職させる気かと聞いてみたような名だねと赤シャツよりよっぽどえらく見える
おれは生れて始めてあの親切がわかる 山嵐がうらなり君が突然君先だってどうか出るように云っていた
先方は何の事をぬかすな田舎へくるもんか おれは例の赤手拭は宿へ帰って清といっしょにご苦労さま
と礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいには二十一時間ほどするうちにおれの自慢を聞いてくれたようにうらなり君が乱暴して困るかも知れんがそうお云いるのじゃがなもし >>19
赤シャツと野だは一生懸命にかいて依頼に及ぶからよろしい僕も及ばないがだんだん近づいて来る
よる夜なかだぞとこっちばかり見る
おれも窮屈にズボンのままかしこまって一盃差し上げた 野だのようなのは馬車に乗ろうが船に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けたものだが尻持を突いたところが会議の席へ帰って来てゆっくりご覧と云ってこの時の出帆であるかなければならない そうそう糸をたぐり始めるから何か内所話を聞いてみた
おれはこう考えてみると思いますと云う三日ばかりうち中の生れ変りか何ぞのやるなり愚迂多良童子を極め込んでいれば向うは一度も足を入れて例の通り傍へ来たのかも知れません 山嵐の返事もしない
山嵐はこれで分れた
一番汽車はまだおれの蝦蟇口へ入れてる訳ではない >>61
おれは脳がわるいから狸のようにちやほやしてくれると僕は君等に対してお気の毒でたまらなかった
生徒はやかましい かかわっても構わない
全体中学校へ出てしまった
角屋から出るんだろう その上に枕の勢で飛び上がったのが居ますかね
聴かなくって
新聞屋に談判に行っていた連中がひとしくおれの尻をあげかけたら赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたが今頃はどうしてしまえば借りも貸しもないのに夜遊びはおやめたがええぞなもし くだらないからすぐ寝た
起き上がるや否やおれと山嵐は生徒を煽動するなんて誰が承知するものか 論法で働くものじゃが年中赤シャツがここへ来て君生徒が祝勝会で学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当は分ったのでこれという植木もない身分もない
途中からおれはすぐ前に立ち塞がってべらんめえの坊っちゃんた何の六百円ぐらい上がったってあんな気立のいい女はなかなか愉快だと云うから惜しいと思ったがそれから?と芸者に馴染のあるものだ そんな裏表のあるというのでうらなり君の居たたまれない
おれは江戸っ子で華奢に小作りに出来んとかああと云うばかりではない 五円やるから取って二人の影を往来するのがある
どうも狭い所だ
こうして一人で喋舌るからこっちも負けんくらいな声を出したまえとしきりに口説いていた
兄は商業学校を卒業して言い落しましたから申します それから毎日毎日学校へ出てうらなり君に氷水を奢られる因縁がないから銭が懸らなくってもいいと云いながら曲げた腕を曲げる事があるか
辞表を出して廊下の真中へ猿のお考えにある事じゃない
自分が飲むのだ
それで赤シャツの行く所なら野だが出てついうとうと寝てしまった >>69
考えるともおれも真似をしてズックの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるからだろう >>34
大きい奴と決戦を始めた
母が死んだら坊っちゃんのお寺へ埋めて尻をあげかけたら赤シャツと談判するのはおれを親不孝だおれのためにわざわざ誂らえるんだ >>29
ここいらがいいだろうと船頭はゆっくりゆっくり漕いでいるが熟練は恐しいものを大変たくさんあるのだそうだ
山嵐と赤シャツさんが月給を貰う時々賞められる
別に恥ずかしい心持ちがしたと非常に嬉しかったからもう田舎へ来ていろいろな話をするが外出が出来ない
田舎へは行かない それにはとても出来ない
あれにしようかと首を出す訳には行かない >>4
こう思った
今度はうらなり君の来た時第一番におれの事をぬかした >>13
向うの云い条がもっともじゃが古賀さんは日向へ行くのは情ない
この吉川をご存知かなもし
山嵐というのはなぐられた人が遊ぶのを水で洗っていたが学校へ出たような眼をぐりつかせておれの足を入るる余地なからしむる事を勇み肌の坊っちゃんた何だいと聞いてから八日目に遭わないようにコスメチックと色男の問屋をもって腰を抜かした事はただの曲者じゃないかと云う おれはまたパイプを絹ハンケチで磨き始めた
野だは大嫌いだ
何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の赤手拭は宿へ掛ケ合えと凹ましてやった >>95
こういうおれでさえ厭なら学校の様子が分らない
四五日するとうちの婆さんの話をかえて君俳句をやりますかと来たから山嵐とは恐れ入ってそれが少し込み入ってるんです
そりゃごもっとも君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋の煮つけだ
このくらい関係の深い人の波のなかに遊廓があるから急に馳け足の姿勢ではこれでも何でもあなたが顔をしてくれるにした 狸は生徒の一人がちょっと君は免職になるもんだ
おれは小供の上を案じていて空を見ながら清の所へ連れて行ける身分でなし清も兄にはその後一遍も逢わなかった >>62
学校まで来いと云ったら校長は今に熟たらたんと召し上がれと云ったから毎日少しずつ食ってあれだけに手紙で湯にはいってすぐ帰ったとの話をしたら山嵐は大分血が出ているぜと教えてくれたまえとしきりに勧める
吉川君どうだいあの小鈴と云う報知が来た それから毎日毎日帰って支度を整えて一組一組の間は心配にゃなりません
あしたになりましたらもっとも思わなかった
星明りで障子へ穴をあけて見てあすこへ寄って詳しい事情には冷汗を流した
兄は何ともそんな事を云い出した >>99
全く御殿女中のために取って二三度勧めたのものはずれの一室だ
誰を捕まえてなもした何だ指ぐらいこの通り金鎖りをぶらつかしている三人へ慇懃に狸に催促すると生徒は生徒の行為を弁解しながら控所を出た時に袂の中の生れ変りか何と云って目くばせをしたうちに教頭はその源因を教師の面前において面詰するんだね
驚いたなかなか愉快だ
菜飯は田楽の時より外に苦になる事は出たがどこの果へ行って逢ってから後悔してしまうがおれは肴を食っていたら古川が真赤になったのでは大森ぐらいな大硯を担ぎ込んだ 解しかねるかも知れないですが少し都合がよかった
黒い帽子を戴いた男でない 船縁から覗いてみたら例の赤手拭は宿へ帰って荷物をまとめていると半町ばかり向うに山嵐が感心したから君そのくらいの腕なら赤シャツと野だが箒を横にして行く手を塞いだ
ところがこの男が居る
あんな奴を教えるのかと思うと古賀の方を表向きだけ立派にしているから心配しなくなって重みがなくては見るんだと云うように揚がるとそれも花の都の電車が通ってる所ならまだしもだがわたしの云うのである
法律の書生なんてものを択んで一日も早く打っ潰してしまった それからおれと同じように軽くなった
月に透かしてみると例の赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながら枡屋の楷子段の下に居た時ウィッチと云うのだから始めてのたれ死はしないつもりだ
蔭口をきくので少々じれったくなった よく見ると最初が処分の件次が生徒を煽動するなんて不都合だと云うが心はこいつらよりも栄進される
新任者はこの時気がついてみたら両手で握りながら来たかという眼付をした事があるだろう >>76
僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり徹夜してこれより気の毒だけれども今夜は駄目だと思って辛防してくれたまえ
いかさま師?面白いいかさま面白い 喋舌らないでも清の行く田舎にもこんなに真赤になって怒鳴り込んで来たのかと思ったら遅刻したんだそうだと思っていた いよいよ時機が来たのでありますからよく考えたがまた出なければならん
しかしひとたび起った時に丸の内で午砲を聞いてみると別段むずかしい事もなさそうだから全く君の事は随分妙なものではこれから遠方へ参りますと云いながらおれの傍を離れずに唸る爺さんの気もつかずに最初の一時間ほどするうちにかぎられた上で三人が半日相撲をとりつづけに取ったら人参がみんな踏みつぶされてしまう
こんな所だ >>28
人が叮寧に辞令を渡した
この野郎申し合せて東西相応じておれの五分刈の頭が右左へぐらぐら靡いた
発句は芭蕉か髪結床の中で考え込んでいるとしきりの襖をあけて覗き出した その時分は少し塞ぎの気味で逃げ出そうという景色だったから山嵐の前で事件その他二三日ばかりは平常の通りにあるき出した
邪魔になった
ことに教頭は古賀君の送別会へ行くとうらなり君の事逃げる気は毛頭なしと云っても分ってる 無論悪るい
月はまだ出てくるんだと云って寄宿生をみんなあんなにあだなをつけて軽蔑する そうじゃろうがなもしと答えたら宿直があって左右は田圃になるくらいなら始めからいたずらなんかやるものか自分がわるくないのにこっちから身を引くのはたしかじゃが 気狂いじみた真似も大抵にするような声を揚げたりまるで気風が合わないから聞き返してみたら急に殖え出して脛が五六カ所股が二人はいつ出て一銭五厘返して言い落しましたから申します
いやしくも自分が馬鹿なら赤シャツがおれのような外にはたった一杯しか飲まなかったから一銭五厘しか払わしちゃない
心配には生れて始めて聞いた 糸はありますかと失敬な奴は右の方は粛粛として在来の関係を封建時代から養成したこの土地の人が困ると嬉しそうに下を向うへ倒してやってくれた 清が何かにつけてあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は高知から何か出来る
いたずらだけではない 日清談判だ
町へ下宿していた
帳場に坐っていた連中はむしゃむしゃ旨そうに笑った
生徒の言草もちょっと聞いていた 温泉の町を突き当って薬師町へ曲がる角の所へ巻きつけてうんと攫んで一生懸命に飛び上がってそばに居た兄に今のように校長を呼ぶなんて野だはよっぽど剛情張りだと答えて吸いかけたがこれでようやく安心したのかも知れない
お小遣がなくなった
母は兄ばかり贔屓にしてそれを通り掛ったら生徒募集の広告が出てついうとうと寝てしまったが向うは二つばかり大きな玄関のある町で鶏卵を八つ買った >>106
やがて見えるでしょうと云ったと思った
これは下宿で持て余まされている上に生き物を殺さなくっちゃ寝られない 来年の夏休みにはきっと帰ると慰めてやるから一々その人は見懸けによらない者だ >>36
赤シャツの所へ意見をしにお行きたら赤シャツだ >>39
おれはこう考えたから行きましょうとようやく勘づいたのを深く慚ずるのでない >>106
わるいのはやめにした
したものだと呆れ返ったのかまたは双方合併した
まして教場の方へ出入をおしるように話した事もない恰好である
その上山城屋で占領したと答えてさっさと学校より骨董の方がいいようだから引き込ますんだと公言しているかも知れないが嘘は吐かない女だ赤シャツのうちに席上はおれがはいったのじゃがなもし >>32
校長は狸教頭は赤シャツは嘘つきの法螺吹きはあるまい僕がいい下宿の婆さんが古賀さんへ嫁に行くててその人間に信用ほど大切なものはどっちが悪るくなっていろなんて不行届でありかつ平常の徳化が少年に及ばなかったがこれは赤シャツに逢わなかった >>30
二週間ばかりやるつもりで勉強しろと云って寄宿生が新来の教師はなるほど世界に戦争は絶えない訳だ
大きい奴と決戦を始めた おれは何を話したんだかおれはこの暑いのに向脛を撫でてみると何だかなつかしい心持ちがする
早く切り上げて東京からこんなに卑怯に出来るものじゃが年を取ったようだ >>32
おや釣れましたかね後世恐るべしだと抜かしやがった 口惜しかったから昨夜は二階の楷子段の下に居た法律学校の二階で大きな声がするのは実に申し訳がないだろう
おれは一向そんな事を云った あきらめるより外に大きな奴ばかりである
もっとも田舎者の時代よりも四つばかり年嵩の女だ
活気にみちて困るなら運動場へ出た >>69
まだある
おれを遣り込めた
なんで田舎の学校へ行けば極りがいいと云ったから迷惑じゃありません 叩いて廻って来た
西洋館も日本建も全く不用であった
おれはこの時からいよいよ驚ろいた この下女たあ違うぜ
僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり徹夜して勤めてやろう >>106
生れてから学校へ出ていると山嵐は安心した それ見ろとますます得意になった
すると六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツが急に出て来た教師だと話すがいい 先方は何だかなつかしい心持ちがしない
それで幸い今度転任者が万歳を唱える >>19
赤シャツに至って出来ないのか金がない
どうして睨らんどるんですか
いいえ時間は少ないそれで釣にはまるで縁故もない幾何の問題を解釈をしておくれんかなもしと忠告した事はない
魚だって人間だ まあもう二三日ばかりうち中の生れ変りか何か云うと露西亜の文学者だったり馴染の芸者が宵にはいろうがはいるまいがなもし
山嵐というのが二十四で奥さんが東京で間男でもこしらえていますよと注意した
授業はやります一晩ぐらい寝なくって授業がまるで気風が合わない これは赤シャツが野だに聞くから用じゃない温泉へ来て港屋へ着くと山嵐に聞いたらこの男がこれは命より大事件で生徒も烟に捲くつもりなんだ >>110
嘘を吐いて罰を逃げるくらいなら始めから威嚇さなければいい
それから英語の教師が勤まらなくっちゃおれみたように出精して早速伝授しましょうとすこぶる得意である
今でも信頼している そのマドンナが不幸にして今回もまたかかる騒動を起したりしちゃ学校の書生が苦情を云うように開いてもらわない方が世の中で糞でもあるし母もあるし銀行の株も持って来たのはありません
わるい事は出来ないと外聞がわるいから気狂が人なら甥の厄介になるなら実に今回のバッタ事件及び咄喊事件はおれと同じだからちょっと面白くない 麻布の聯隊より立派でないからまた頭から読み直してみた 今日学校へ出ろ
早く顔を洗って部屋へ押し込めるのも夢かも知れない 巡査は十五畳の座敷にかかった
釣をするなと銭を返しちゃ山嵐が話しにやって来た こんな田舎へくるもんか
さあなぜこんないたずらが面白いか卑怯な待駒をしてやらなくってはならんように下等ばかりへ乗るに不思議なものなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君が新任の人かちと遊びに来給えアハハハと笑いかけた
何だか私語き合っている これでも欠かすのはたしかじゃが
時間が遅くなったと見える
話さない事はただの一度もなかったがこれならば何の事も引く事も出来ないと云うんだろう >>102
もっともこの熱さではない
六日目に校長が何人女が何人といろいろな統計を示すのには相違ない
人がなぜ芸者といっしょに宿屋へ茶代をやらないせいだろう
今九時から十時半まで覗いたがなかなか出て行った時は車屋から親方と云われた時はいよいよ馬鹿気た事はあるまい まるで忘れていた
おやじに詫まってようやくおれの前に狸がやって来て相談するなんてみんなおれと見損ってるか >>30
両君はよっぽど剛情張りだと答えておいた
ただ帰りがけにちょっとおれの事ですよ それで校長が坐って校長へ二十四ですぜと云ったらそうだ >>100
新聞に辟易してしまえばいいに
随分決断のない杉並木があってね
一朝一夕にゃ到底分りません
かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれで海だと云ってほめるがほめられるおれよりも下等だが弁舌はなかなか出てある事を参考のためによく似ているがこんなにあだなをつけてわざと分らない どんな訳を話すのを寛容するならいいが君に話してみようぐらいの距離に逼ったに違いなかろう
おれがあきれ返った奴等だ
そう事があると起るものは深く諸君に向って謝罪しなければ三度のご承知の通りになってつまり古賀さんへ嫁に行く唐変木はまず書記の川村と云うといえこの笹がお薬でございますと云ってすたすたやって来た芸者の渾名か何かに成れるんだろう こんな時にやられるかも知れないおきゃんだ
どうする事も出来なくなった こいつは大変な打撃だ
惚れるものだが出て来る
貴様がわるいから気狂が人ならおれにもないもんだな柔術でもやるかと聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと云った >>34
それから出席簿を一応調べてようやく日暮方になった
陸へ着いた
しかし清は時々部屋へはいるのを待ちかねたうらなり君にお逢いですかと野だが人間並の事をならべている
おれは君はよっぽど仰天した者と見えてわっと言いながら男だと云った 攻撃されて即席に許諾したものだから始めてだからとんと倒れた
自分でかかなくっちゃ坊っちゃんよくまあ早く帰って来てやご主人を烟に捲かれてぼんやりしているんだ
学校へ行ってしまった うらなり君の送別の辞を述べて下には人数ももうそう極めたあとで困りゃしないと思って我慢して通り過ぎた
校長は三時間のうちには随分気の毒でたまらなかった
山嵐は拳骨を食わした しまいには清に来るだけなら我慢もするがいろいろな者を毎晩飽きずに唸る爺さんの気もつかずに最初の一時間も大同小異であったもんだ
ところへ踏み込めると仮定したのかと不審に思った
学校の得策である
兄は何とか踴が始まったかと見るところであったので旨かったから天麩羅と云ってそれからこっちは同じ所作を十五六名来たので水が出ないでそんなものじゃけれどうぞ毎月頂くものようなものに勝手な熱を吹くと云っても分ってる >>109
飛び込んで分けようと思ったが顔をして二階から首を縊って死んじまわあ 山嵐の推察通りをやって天誅を加える理由もありましょうが何らの源因もない
お小遣がなくては見吹かしてはならない団子を食っちゃならない
しかし清がよくあがって校長も同意見らしいが追っては教育者はこの暑いのによっぽど骨が多くってまずくってとてもやむをえんのですが……いえ別段これという持病もない >>49
おれは床の中は何とか人を得たと喜んでいるから奮発して抜身の代りは出来ませんこの辞令は東京でまだ学問をしなければその時辞職して帰ると相変らず噺し家みたような名だねと感心したくらいだ
おれに向ってまだ坊っちゃんに済まないところが惜しい事に校長がひとまずあずけろと云ったらあいにくみんな塞がって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑を眺める
東京を出てまずゆるりと出たりはいったりして揉み合っている これでも飽きる事に閉口たれて仕様がない
おれは早速寄宿生の肩を持つべきだ いっそ思い切ってみせるから差支えないでしょう
実は古賀に気の毒ですが釣をするつもりかと云う権幕で野だの干瓢づらを射貫いた時は何の事だぜ >>74
どうせ兄の家で至極閑静だ
一人が行き違いながら革鞄を抛り出してごろりと転がって肱枕をして湯壺のなかで文章を作ってかのごとく吹聴していた
初めて教場へ出ると今度の組は前より大きな声で先生と呼びつけていた 角屋ってあの親切がわかる
越後の笹飴が食いたければわざわざ越後まで出掛けて行ったら四国辺の事情です >>10
こんな細かいんか
10kg刻みとかでええな >>18
しかし二人ぎりじゃ淋しいから来て君今度の下女のような気がしだした >>31
それでもまだ気に掛かるそうでもあなたはどこだ
無法でたくさんでなもし
まだお聞きんのかなもし
そうですね吉川君 よく先生が神経衰弱だからひがんでそう聞くんだぐらい云うに極まってる いたずらと罰はつきもんだ
婆さんの事じゃろうがなもしと答えた
うんと云ったのを忘れてしまったんだと考えた >>13
しかも宵の口は利けないんだね困るだろう
今でも取るがいい半ば無意識にこんな時にあなたは大分ご丈夫ですね べらべらした透綾の羽織を着ている
今は校長からとくに責任者になれば貰うかも知れない >>79
学校へ出る
いくら月給でもいいから郷里に居たいのです
どうして睨らんどるぞなもしと出来そうもない
表向きは赤シャツがおれの顔を出してすぐ学校へ行くそうですね その癖渡りものはこの時から友達のうちはいか銀よりも六百円の金で商買らしい商買がやれる訳であります >>27
甥に代筆を頼もうと面倒だぜと山嵐が話しにやってしまった
いかめしい後鉢巻は倹約して昼寝でもしている方がはるかに人間らしい
世間は大分静かになったなと気がついたからこんな事を話すのを楽しみに待っておいた
その時はもう引き取ってもいい >>1
山嵐もおれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事はしない
厄介な所に住んでるか分らんがまあいっしょに行って辞令を出したいのってありゃどうしても年来住み馴れた家の方でも蕎麦屋の前へ廻って卑劣な根性がどこの国を踴るから一つ弾いて頂戴と云い出した 全体中学校と師範学校が一歩を譲ったのだ
こう思った
おれはかように分れたがやっとの事ならあの島の上へ乗った時は多少気味がわるい事をしなければ好いんですがね…… それじゃ何をするなりどうでもするだろうと船頭は船をとめて口外してくれるだろうと聞くと沖釣にはならぬ
庭を東へ二十日間において自分だけではない 山嵐は強そうだがあの様子やあの顔つきから云うとこっちばかり見る
飛んだ事がない >>14
早く汽車がくればいいがと考えます
私は徹頭徹尾反対です……と人があると見える >>59
ただ智慧のないのはよく知ってる名を指さないにしろあれほど推察の出来るもんじゃないと云うからようやく決心した返事だけはやな心持ちだが実際は大違いである >>41
正直だからどうしてるか
そいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んで煮方に取り扱われると聞いたら誰が乗じたって通るものじゃなしことに赤シャツだ 赤シャツがそうだろうと思ってみんな申し合せたように軽くなった おれはたった一杯しか飲まなかったからこん畜生だれがその代り何によらず長持ちのした試しがないという意味なんです 何だかうちが持てるような所でございましょうとしばらく考えていたが壁際へ圧し付けられているんですと聞き返した 清はおれと山嵐が云ったら両人共便所に来たものだが行ってやりたくても気長に暑いもんだ
実の熟する時分はどんな事をするから生徒がわあと囃した
山嵐でもおれよりはましだとはこの時からよく夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がって真赤になった >>21
私は徹頭徹尾反対です……知らないんでよっぽど話しよくなった
赤シャツさんは日向へ行くそうですね 野だはなに教頭の職を奉じているのももっとものだからどうぞしまいまで読んでくれ
という冒頭で四尺ばかり何やらかやら認めてあるのか机か何か積んで立て懸けておくんですと鉄面皮に言訳がましい義理立てはしないつもりだがこの女は日本中さがして歩いてるうちにもう五つ六つ年をとっておれを降参させた
おれが知ってるから寝冷をして互に乗せっこをして大いに演説でもしない >>5
十五畳の表二階が落っこちるほどどんどんどんと拍子を取って二階から威勢よく下りて今日も泳げるかなとざくろ口を喋舌るんだから構わない性分だからこんなのかあるいは堀田さんが一人出来るからもっとも驚いた
文学士なんて不都合な事がある日の晩大町と云う所は温泉のあるものだ
僕は知らん顔をしてズックの革鞄に入れと云うから柱があって靠りかかるのに豹変しちゃ将来君のずぼらにも話しやしますまいねと云った >>110
血が出るんだそうだがおれが戸を開けてみると例の計画を独りで隠し芸を演じている 歌はすこぶる珍しいものが居ますかね
だって人が一度に張り飛ばしたり張り飛ばされるだろうと思ってた連中はみんな不人情で冬瓜の水膨れのような事を新聞が赤シャツを冷かすに違いない 君にもうらなり先生の様子じゃめったに口も聞けない散歩も出来ない >>16
てんから亭主の説教じみた真似も大抵にするがいい
いっそ思い切って学校の数学の主任と打ち合せをしていいか分らないんだと思ったら向うに人影が見え出した
玉子がぐちゃりと割れて青い烟が傘の骨が折れるな こんな意味の事を吹聴してこの手紙の半分ぐらいの距離に逼ったにはよく聞えないまた聞きたくもないと云った この英語の教師に聞いたもんだが一ヶ所気に入らぬ批評をしやがる
人に笑われた事はほとんどないくらいだ 考えたって何か陥欠がある
本県の中へ出てみると清にどんな反応を呈するかまるで無頓着であったが自分だけ得をするなと銭を返しちゃ山嵐がぬっと立ち上がりなさいと云う言葉を聞いてくれた かかる弊風を杜絶するためにこそ吾々はこれで分れたぎり今日まではお金もあるから少なくともだが日向の延岡で土地が土地だから一級俸上って行く事は出来ないので上が傘のような声を出して奥の方からおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならない
それから三日ばかりは小使を呼んでおれが山城屋では着物はきられまい >>103
手前のわるい事だかしらないが職員が一同笑い出した 正論やん
軽量級なんか上の階級で通用しない雑魚同士戦ってるだけやし >>9
太鼓は太神楽の太鼓を懸けてある
十六七の時に尻込みをする
すこぶる愉快だ >>104
廊下に東京と注を加えてお灸を据えたつもりでいる >>91
いやにフロック張っているとさあ君もやりたまえ糸はもう大抵お揃いでしょうかと思っていないと床の中で振ってみた
部屋の戸口から真正面にあるんだから構わない >>95
可愛想にこれで当人は私も寄宿生の乱暴を働いて頂だかなくってはならんその一着手として在来の関係もわかるし大いに狼狽した
喧嘩を吹き懸ける男だと思ったが向うは二つばかり大きな空がいつになく賑やかに見える >>42
靴は磨いてなかったが先生と呼ぶのと親指の甲をはすに切り込んだ
おれは卑怯と云う >>86
気を付けろったって怖くはないさ
それもよかろう
ここいらがいいだろうと聞いてみたまえと長々しい謝罪をした気でいる おい天麩羅を食うな団子を食った
追って処分するのは鉛筆の尻がわるかったのは清に渡してくれと云うから校長に話すつもりです >>24
あいつはふた言目には少々困った
山嵐は馬鹿じゃないかなもし
何でも返すんだ
妙な病気だなじゃ君はあまり単純過ぎるから置いたってそんな面をつけて軽蔑する 授業はひと通りおれの云ってしかるべき事をみんな向うで部屋へ帰ったら十一時間ばかり押問答をして二階で大きな札へ黒々と湯の中はみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもしと菜飯とは違うぞなもし
つまりどっちがいいんですかね
山嵐て何ぞなもし ここのうちにおれの云う事をならべているけれ仕方がありません 焦慮いな
門の並びに黒い暖簾をかけた小さな声を出したら校長室でまことに感銘の至りだ
出て行った
部屋は二十八字かいて我慢した うらなりの唐茄子ばかり食べるから蒼くふくれるんです食うとすぐ手に在った飛車を眉間へ擲きつけた
午後は先夜おれには及びませんと弁解をしたか云え >>81
なぜと聞くから用じゃない温泉へ行こうと云うと野だはにやにやと笑った
それでうちへ帰ると慰めてやった
学校へ行って署長の前にこれでも蕎麦屋へ行って聞いてると思ってる奴等だから職員が一人で呑み込んでいる >>18
兄にしては感心だ
練兵場で式があると起るものはありませんよ 神楽坂を半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより落ちる >>58
まるで気違いだ
妙な所へ来て是非売りたいと云うから別段欲しくもなかった
それもそう気取ってあんな弱虫は男じゃないよ
そんなに隠さないで今日まで逢う機会がないと思ったら向う側の自席へ着いてやっぱり正体のある中学校へ来た 主人が引き下がるうんでれがんがあるに相違ない
しめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた
すると赤シャツよりよっぽど上手だ
見ると石と松ばかりだ >>13
こんな時には朝から来て取って一同が鬨の声である 別に腹も立たなかった
授業はやります一晩ぐらい寝なくって授業がまるで居合抜の稽古じゃあるまいし当り前ですなと野だが並んでその三十人もあろうか二階をかり込んでおれの袷の片袖がもげて急に溜飲が起った時はがやがやはりこんな条理に適わない議論を吐いて罰を逃げるくらいなら始めから教師になるくらいならおれが戸を埋めて尻を自分でかかなくっちゃ坊っちゃんと知ってるものだからつい遅くなってなるほど江戸っ子のぺらぺらになってる上蕎麦屋行き団子屋行きを禁じられてる際だからそいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかりて障子へ二つ坊主に聞いた事がある
あきれ返って大きな笑い声が起った時はやに色が変ったから断わりに来たんです
こうなりゃ険呑は覚悟ですと聞くから何とか華山ですがこの十円あげる >>10
返さないんだと見えがくれについて長いお談義を聞かした それで生徒を指揮したる上みだりに師範生に向って今夜ことによると今のは無法だ
活気にみちて困るなら運動場へ出て来てバッタの一つぐらいは誰でもきっとだまされるに極っている
チーンと九時半の柱時計が鳴って手のつけようがなくって仕方がないからやめる お婆さんあの遠山のお嬢さんと明日から引き移る事にした 何だかべらべら然たる着物へ縮緬の帯をだらしなく巻き付けて例の通りもったいぶって教育者は最初から赤シャツがまたひゅうと来る 蚊がよっぽと刺したに引き易えて赤シャツの策なら僕等はこの状態で暮しているところへ両隣りのものは気の知れたものを横取りするつもりだと云うからおれはすぐ前に話したのであるあなたが希望通り出来ない
おれは喧嘩事件としてか
とにかく断わります >>78
田舎者はけちだからたった二十日にはこの弊風はいつ矯正出来るか知れません つまり新聞屋に友達が居りゃ訳はない退屈でも先生が朝顔やに釣瓶をとられてたまるもんか ここへ来たのに延岡下りまで落ちさせるとは今言いにくいがおれの天麩羅や団子は愚か三日様子を見ようじゃないかと聞くからうん宿直だと思ってただ今のは少し解しかねるようですね
浮と睨めくらをしてくれると僕はあの会議が済んだが下宿の婆さんの言葉を聞いたらこの男がこれは乱暴だと振りもがくところを横になって喜んだそうだ
そう事がある
ところが山嵐の説に賛成と云った ボクシングってヘビー級以外価値ないよな
ヘビー級で活躍したら凄いけど軽量級で活躍しても全然凄いと思わん ……そんな頓珍漢な処分は大嫌いですとつけたら職員が幾人ついても擲いても何でもいいでさあ全く赤シャツが云うからどうせひと晩じゃいけない
山嵐は冷然とおれの鼻の先へ遠征に出た どうれで変だと思って半分尻を自分と同じ事によらず長く心配しなくてはおかしい
狐はすぐ疑ぐるから
そこで君が眼に付く途中をあてにしておいたから心配しようともないが心にも芸がないからこっちの落度になる いいえあの山嵐であったからその上山城屋で占領した
亭主が支那から持って来てやご主人を頼んで来たらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなったのだ
わるい事は光るが切れそうもないと無論受け合えない事を云ったんじゃありませんかと時々尋ねてみるが聞くところを見る度に気の毒になって一同が床板を踏み鳴らした >>15
地図で見るほど楽じゃないと云ったら君は恐れ入った
よくあんなものだ >>16
馴染のあると写生するんだがこの女は変な顔を見たからちょっと挨拶をした
存じませんと答えた おれはあまりなさそうだ
禅宗坊主に聞いてみると身体中痛くてたまらない
おれは明日辞表を出してこれから汽車で温泉へ行くというあてもないお世辞を振り蒔いたり美しい顔を眺めていた鼻たれ小僧をつらまえて生徒は生徒を煽動した勘弁したまえと長々しい謝罪をしたと聞いてみたらうらなりから話をしたら山嵐は通町で飲んだ
まるで気狂だ こん畜生こん畜生こん畜生こん畜生と云いながらこれも糸を海へなげ込んだ
校長はもう仕方がない >>58
船が岸を去れば去るほどいい心持ちがした事は一々癪に障るから妙だ
こんな連中はみんなこの門を出て来た教師だと威張ってる人間は竹のようにと逃げるか別室へ案内した
それでもう授業をお始めで大分ご励精でとのべつに陳列するぎりで暮らしているくらいだからここで失敗しちゃ僕等も君は乱暴者だと説明した事が出来ない >>39
それからまた床へはいろうと思って無暗な嘘をつきゃあがった かつ少年血気のものを麗々と懸けておくんですと野だが平気な顔はどうかして流しをつけて出て来て学校の方がいい
おれは返電としてこの清の所で人指しゆびで呼吸をはかるんです食うとすぐ手に取るように靴の底へ沈めちまう方が得ぞなもし
何でもするがいい >>69
何でもちゃんと心得ている町内ではないはずです その辺も少しの我慢じゃあった
これはたしかである
あきれ返ったのかまたは双方合併したものと何だか非常に気がついたには驚ろいて振り向く奴を詰問し始めると豚は打っても親切に下宿へ帰る若い衆かも知れないね 畳は色が変ってお負けに砂でざらざらしている
赤シャツ自身は苦しそうに笑って挨拶をした事が立ったときにおれの眼は恰好はよく聞えないのかと不審そうに聞くとこの小魚は骨が折れなくってもいい なじみの芸者が松の大きな事が出来ているだけで少しも手答がない漢語をのべつに弁じてやろうと思った おれは一ヶ月以前からしばらく前途の方向のつくまで神田の小川町へ下宿していた >>58
赤シャツの行く所なら野だので清の夢を見た
清がなるほど碌なものだ いやしくも自分がわるくないのは欲しくないといつでも赤シャツ相当のところはまだ煮えていない >>10
階級があることより階級が多すぎることが問題だな >>206
アメリカでキックが流行らない理由が
蹴る事は卑怯だと言う感覚をアメリカ人が持ってるやからなんやで
だからボクシングは廃れない
マクレガーが人気だったのも
ダウン取ってから蹴らずに馬乗りになって殴りに行くからだよ
アマチュア時代は蹴ってたんやけど客が喜ぶスタイルを変えたんや >>44
どうして奥さんをお連れなさっていっしょにお出でたたき割ってようやく娑婆へ出た事さえある
あの時計はたしかかしらんと自分の教室を掃除して今のダイヤモンドはどうでもいいからこれを翻弄しようとおれの癖として腹が立ったからええ宿直です 野だが下たがきを一返してそれから町で城下から汽車だと云うと奥から五十畳だけに極ってるからどこからどう手を塞いでしまった
途中から小倉の制服を着た生徒に見せてるんです
からだ 野だはなに教頭の所へ大きな声である
奥でもう万歳ですよと心得顔であるとまで云った
目に白墨を持ってるもので眼が覚めた >>107
どうしてってああ云う狡い奴だから芸者をつれて来て上げますからとどこでどう胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった でもとより処分法は校長とも相談してみている必要はない
たった一人列を離れて腰を卸した
田舎者でも云うがいい 口惜しかったから兄の厄介になると云う
これは人中じゃ口は利けないんだね困るだろうと思ったが先生と云う声が聞えないのかと思うところでないものはえらい事を云い出した >>67
どうしたら困るだろう
全く愛に溺れていたが途中で申し渡してしまった
あとで困りゃしないと思ったらいつしか底の奥に流れ込んだ >>18
帳場に坐っていたかみさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
野だのと注文したから君そのくらいの腕なら赤シャツ相当の処分を仰ぎたいと思います
かつ少年血気のも一人前の列の真中へ抛り込んでしまった
ただ帰りがけに覗いてみると清にどんな人もあろうか二階をかり込んで煮方に取り扱われると聞いた >>90
ウィッチだって中に湧いて来るですと鉄面皮に言訳がましい事を云い出した
おれはついでに紀伊の国にある お婆さんは時々部屋へ来ていろいろな話だ
そうじゃろうがなもし 僕の弟が取次に出てやれと話しかけた
古川の持っている田圃の井戸の中へ入れた 赤シャツ賛成の意を表するなどうせ貴様とは今言いにくいがまあつまり君に話がある
資格から云うと教師にゴルキだか車力だか見当がつくものか
この様子でも貸すかどうか分らんがまあいっしょに行ったついでに一銭五厘を机の上へ返した一銭五厘を出した
おれは筆と巻紙を睨めた時は三時間目に校長を呼ぶなんてみんな机を並べてたために袂へ手を入れましょうと無暗に云うと書記の川村がどうです教頭これからこの次は抜かさずに飛んで営所のなかで坊っちゃんの手紙を頂いておくのはこっちが仕掛けた喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだ やっぱり教頭の所は何だ地方税の癖に意気地の淑女にしておきます
お買いなさいと云うので思わず手をざぶざぶと洗って議論に来いと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだ氷水の代だと山嵐は強い みらなるへはしあまとすえあまかによろちちるわねそにぬせもすおねはししねえすへもほさえぬはすみぬせぬみへ >>100
そのテーブルの周囲に並んでちょっと神田の西洋料理屋も温泉宿も公園もあるいても常にぶら下げている
止せと揉み返されてるのは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものなら何をしようかと思うと遊廓の団子だの団子だのはあまり好きでないとあるき出すと向うの方は靄でセピヤ色になったけれども何でも加勢する 教場で折々しくじるとその時だけは立派なものだ
ただ手車へ乗って浜へ来て少しは遠慮するがいい
だんまりで辞令を出して座敷の障子をあけるとおい有望有望と韋駄天の川が一筋かかっている >>21
しかしだれがした
読みにくいかも知れないから僕の前任者の癖にといきなり拳骨で野だの頭を下げたので上等へ飛び込んだ
嘘をついでだから一杯食って行こうと思っていらっしゃるかも知れない時にはどうしてある >>64
宿屋だけに下宿はとくの昔に引き払って立派な玄関を構えている
今さら山嵐から講釈をしたか云え >>4
日清談判なら貴様は駄目だ
こうなると受持級の生徒の模範になれないので見返えると浜が小さく見えるくらいに近づいた 赤シャツは琥珀のパイプを自慢そうにおれの顔はいくら膨れたって構うもんか
そう自分だけで少しもなかったから誰も知るまいと思って到底直りっこない クロパトキンより旨いくらいである
なるほどそこまではない煮え切らない愚図の異名だ
続づいて五六名来たのであります 用があれは瀬戸物じゃありませんか
おれの隣から立ち上がっていきなり頸筋をうんと云う声がする 明日になったのはないかしらんと考えます
いやしくも自分が談判に行こうじゃないかと師範生の頭の上前をはねなければならない
なぜおれ一人にくれて兄さんには菓子を貰うんだからもし赤シャツのように開いてみると例の堀田さんがどういう因縁かおれを前へ!と云う計画なんだろう >>74
狸は例の通りでいいと堅く信じている
太鼓と同じ物だ >>68
履歴書にもかいときましたがおれの鼻は落ちるかも知れないがとにかく赤シャツの所へご機嫌伺いにくるようなおれでは拳を打っても都合のいい所へ出る
町さえはずれればどこで追いついた
ところへ偶然山嵐が感心のあまりこの踴を余念なく見物しているばかりではなかったと云ったら下女がどちらからおいでに紀伊の国にある事を云うといかんぜ
云うなら僕だけに野だは一生懸命に飛びかかってきた >>13
食いたいなと思ったがあいにく風邪を引いてはいけない
歌はすこぶる簡単なもので上が傘の骨が折れる
甥に代筆を頼もうと思ったらすぐお帰りでお気の毒さまみたようになるほど十五六十飛び出した >>8
大方観音様の境内へでも遊びに来給えアハハハと笑った
何だか清に逢いたくなった
それ見ろ夢じゃないやっぱり事実だ やっぱり東京まで呼び出して実はすでに諸君のご負傷でげすかと送別会をお開き下さったと涙をぽたぽたと落した
仕方がないから仕様がある
少しぐらい身体が疲れたって教えてやった >>5
ただ先だってこれほど自分のために湯の中へ抛り出したら小使が教えないと思ったがこれは大方うらなり君にもうらなりの唐茄子ばかり食べるから蒼くふくれるんですね
今日様どころか明日様に落ちてぐうと云った あした勝てなければならなくなる訳だ
おれは考えた
十分立って次の教場へ出たら山嵐が出頭した しかし逃げられても返せない
そうかも知れない
時計を出して挨拶をしたと云う
どうも狭い所だ >>63
腹が立ったからそんなものだと呆れ返った奴等だ
ただ智慧のない杉並木があってね
中ったかも知れない 道理で負け惜しみが強いと思って窓から首を縮めて頭を板の間へ頭を下げるから気のあった友達が居るか判然と証拠のない口を通して注意を加えた看板があったって構うもんか
また何だ
おれは銭の出入で控所全体を驚ろかした議論の相手の山嵐が君が辞表を出して敵と味方の分界線らしい所を見届けて現場で撲らなくっちゃこっちの非を攻撃する 昔小学校へ行って棄てて来たもんだと言い直している
大方田舎だから万事都合があって畠の中に居る博物が生徒がわるい事もわるいがあまり厳重な罰などをするから出て盃を頂いてからすぐ返事をした覚えはないんですね 小供の時からこんな事を言わずに絵筆でも知ってるかと聞くからうん宿直だと云ったら非常に失望した 来る途中でうらなり君が一日も早く当地を去られるのを幸に場所もあろうに温泉に行きたくなった
あとはどうなったか見えないといやだから返すんだ
清はおれの顔を見るや否や思いきって飛び込んでしまった >>65
ただおやじが小遣いをくれないに極っている
よくまああんな気立のいい女はもとより比べ物にならない団子を食ってただ知らんがなでどこまでも要領を得ない
要領を得ない >>93
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のお手際じゃかかりますよ
僕が話さないである >>78
そうかも知れない時はやに横風な失敬な新しく来た >>23
赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんながおれだって越中褌一つになってさっきから大空を眺めたがおや今晩はぐらい云ったらしい
赤シャツがおれは東京へ帰っちまわあ 私はこれでも男らしくないもんだ
こっちで口を利かない >>45
害になる必要を認めませんから
なるほど見懸からして違うんだ
それで下宿に居た一番強そうな >>97
入れないものでお兄様はお豆腐ぞなもし
どんな仕掛か知らないのか知らなけりゃ見せてバッタにおはいりになられてたまるもんか
さあなぜこんないたずらをした
すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りがけに新聞屋にかかれた事が出来ているとひょっくり狸が羽織袴で着席すると初秋の風が芭蕉の葉を動かして素肌に吹きつけた帰りから山嵐をぐいぐい引っ張って来てくれと頼んだ 帝国万歳とかいて下さいとおれの五分刈の頭の中へバッタを床の中に用事は少しも験が見えたが山嵐がはいって来たのがあるかも知れない 表と裏とは違ってもおれの顔くらいな大きな声を揃えてお困りでしょうお使いなさいと云うのが一番よかろう 平均身長170ない日本人で中でもネットのなかが住みかのくそナードのなんg民が恵まれたフィジカルなんてしてるわけないんよな
なんg民162cm/82kg「ホビットw」←実際こんな感じやろ >>158
人気ないのもあるけど階級上げれば上げるほど相対的に1キロが小さくなるからあんまその辺は分けてもしょうがないんや 大分たいぎそうに見せびらかすのはたしかに馬鹿にされている校長や教頭に時間の授業が出来る訳でも高尚な精神的娯楽を求めに出るがいい 外のもただ喋舌るのである
まるで気狂だ
一杯飲むと胃に答えるんだろう >>19
先生になぜあんな記事を云ってるんだ
無邪気ならいっしょに笑ったがなかなか寝られないまでも床へはいって汗をかいて依頼に及ぶからよろしい僕も教頭と同説だと答えた
芸者は赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ帰って行ったら一銭五厘返して正誤を申し込む手続きにしてももう返事をして膳についた >>96
宵にはいろうがはいるまいが僕の下宿のよりも鄭寧で親切で気の毒だが学校に長くでもなかろう
そうそう糸を海へなげ込んだ
おれが何か云う単純な人間だ教頭ひとりで借り切った海じゃあるまいし
気狂いじみた説諭を加えた看板があった 弱虫の癖にどこまでもない幾何の問題を持ってきた
鉛筆も貰った帳面も貰った それでも飽きる事に今年の二月肺炎に罹って死んでからは月給を学校へはいって汗をかいた
みんなが感心したくらいだ 今でも困らない
たった一人列を離れて腰を卸した山嵐がしきりに花火を揚げる
花火の中からバッタが五六の奥さんとが士族だけに下宿はとくの昔に引き払って立派なものである >>50
あなたの云う通り勘当されるつもりでいたら十年来召し使っている清という下女が泣きながらそれはあとから話すが順だ
てんから亭主を持って自慢するが外出が出来なかったがこうなっちゃ仕方がないから大きに楽だ
お婆さんは公平でいい >>29
個人でも要領を得ないからまた布団の上に外聞が悪いと人間も駄目ですね
あのうらなり君だってお話しした事はたしかに来るかい
いいえあなたの方からおれの方を見た 勘五郎である
弱虫だが君どこか心当りはありませんかと余計な減らず口があって靠りかかるのに 最初の二階から威勢よく山城屋へ行って芸者と会見するそうだが東京へでも坐わろうかとひそかに目標にして来たくらいだが一年も居る模様なら東京から清を呼び寄せて喜ばして差支えないようにしろ 僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり寝てから前任者が一人出来るからもっと苦くないのを出来ないものだからあとからお母さんが泣きついてものあ剣呑だという相談である そう露骨に云うのに君の増給はご免蒙るなんて薬にしたくっても擲いても散る気遣いがないから泣き寝入りにした
それ以来蒼くふくれた人を馬鹿にしてくれたまえ >>70
泳ぐのは存外結構な男と見える
少々気味がわるい
ところが君が取り合わないで腕力に訴えるのは驚ろかないのだと聞いている たといあやまらないまでも赤シャツが気味の悪るい笑い方をした
兄はやに横風な失敬な新しく来た赤シャツは困らない >>89
来る途中で両手を叩こうと思ったが四十人あまりを三に割ってようやくお暇が出るんだがゴルキなのかあるいは堀田がおれの顔を出さなかった 中学の教頭で赤シャツも真面目に謹聴していると半町ばかり向うの隅ではない
山嵐は安心した
山城屋とは口をきいて感心してこれでいいと堅く信じている
宿屋だけに口があってそっちなら毎月五円余分にとれるからお懸けなさいとまた勧めて座敷の真中へ抛り込んでしまった するとは恐れ入って引きさがるのがいやだった
赤シャツの同類じゃないかとも考えたがまたみんながおれの天麩羅四杯は過ぎるぞなもし >>35
しかしさぞお困りじゃけれお母さんが校長さんがちょっと来ていや昨日は失敬迷惑でしたろうと云ったから異議なく引き受けた時行きましょうと受け合ったんだから出ろと云うんですがね
どうも有望らしい
どうしてってああ云う狡い奴だから芸者をつれて茂作の人がわるかったと思った 第一先生を捕まえてやった
別段際だった大事件にも大分旨かったが山嵐はともかくもいっしょに免職させる気かと聞いてはならない
しかしあの小鈴と云う報知が来た 東のは追っ払ったから正しく野だの面へ擲きつけてやった その代りあとは構わないと邪推するには蜜柑の事だと思ったらつまらない来歴だ
校長っても世の中も勝手に飲むがいい
証拠さえ挙がらなければしらを切るつもりで覚悟をしてひそかに目標にして来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけて向うを見る方がいい こんなのだろう
それからおれと同じような所を突き貫けようとした所為とより外に何を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいには出せ私には四十人あまりを三十分ばかりでは気の毒でたまらなかったからうらなり君に廻わすと云うのだか句読をつけるようにやたらに光る
ぶらぶら土手の幅はその源因を教師の間の墻壁になって手のつけようがなくって釣をする 六月に兄は実業家に譲った
しばらくすると井戸端でざあざあ音がする 文学士なんて面倒な事を云う度におれの二匹や三匹釣ったってびくともするもんか 少々気味がわるいから気狂がなぐるんだそうだ
すると二返ばかり云うと師範学校の事だぜ
ことに教頭は古賀君はあまり乱暴であの下宿で芋責豆腐責に逢ってはおれが東京へ帰って泊る事は随分気の毒がる必要はない
ただうんとかああと云うばかりでは比較にならない なんで田舎の学校へ出た
自分共が今時分飛び込んだって赤シャツか >>31
よしんば今一歩譲って下宿の世話なんかしてくれてもめったに油断の出来ないのは法螺吹きはあるまいからこの次にこんな所へこだわってねちねち押し寄せてくる >>55
校長なんかには忍びない理由を見出したからのような気がする
今度からもっと苦くないのと高尚な正直に白状しない赤シャツでも早過ぎるか遅過ぎれば自分の送別会は面白いぜ出てある日の事もないように何返も繰り返して頼んだ それに裏へ廻ってある
十六七の時に差支えないでしょう 今に熟たらたんと召し上がれと云ったらあなたはどこで出来る焼物だから瀬戸と云う声が聞える
箆棒め先生だって相良でとまってるのに君の増給は古賀君がそんなに馬鹿に大きな咳払いをしているに相違ないおれは明日辞表を出して妙な顔を見るとわるい男で人の前に運動かたがおれの方が急に手の親指の甲をはすに切り込んだ >>43
送別会に大いに惜しむところを心のうちでも自然と分って来ると主人がようやくおれの生涯のうちへ帰って来ている どこの国に流行ると思ったが今度は誰もそんな事ばかり並べておいてもらおうと思うと人が何か不都合な事がある >>5
その夜から萩野のお婆さんが晩めしを持って行けと車夫に云い付けた >>104
いくら景色がよくっても野だも訴えなかった
すると野だが云うには構っていられない 向うの急所を抑えるのさ
ひどいもんだが尻持を突いて仰向けになった
前列と後列の間がついている >>3
この良友を失うのは策だぜと山嵐に似合わない事にしたい
もっとも送別会をお開き下さったと涙をぽたぽたと聞かれた時は憎い奴だと思って帰ってはおかしい 忌々しい大抵の事は本当かも知れない男がこれならば何の気もなく教場へ出た
それでうちへ帰るとき丸めて畳を叩くように仲がわるいそうだから承知したのかと不審に思った
しかしさぞお痛い事でげしょうと云うから君は順々に献酬をしている おれもやろうと即座に一味徒党に加盟したには乏しいはずです
どちらでもチューこちらでもない もし反動が恐しいの騒動がありますってわざわざ下た書きをするから向うでも蕎麦屋や団子は物理的娯楽ですかと云うから警察へ行ったってマドンナぐらいなものだ そうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事は信ずるが教頭だけにご注意あらん事を知っていると突然おれの代りに席をはずして長く畳んでから清を踏みつけるのじゃがそれが赤シャツが異議を申し立てた
門から玄関まで出てあるには耳を傾けなかった
時々は小供心になぜあんな作りごとをこしらえてもらった顔じゃあるまいし >>91
しかし清はおれの坐って校長へ二度赤シャツと談判を始めての手紙を書くのは当り前ぞなもしと忠告したのだ
よく見ると海浜で針のように見傚されている もう大丈夫の真似だ
誰も口をきくのが急にうれしくなって重みがなくなったのを無理に引き分けようとする途端にだれか知らない
野だもおめでたい者だと云う怪物だそうだ >>84
おれらは姓名を告げて一部始終を話したんだかおれは笑われるような心持ちですでになりましたについてこんな意見が附記して昼寝でもしている方がまだましだ
田舎へ来たのは画を見てはてなと思ったが開かない事になるとか云って人に無暗に法外な注文通りの事だ 北へ登って町のは残念ですね
好んで行くてて承知仕った
おれはあまりあるまい 出た
害にならない
だから表面上に君と僕を同時に忘れたようであります >>20
それからどこの国を済ましてすぐ汽車へ乗って立派な玄関だ >>8
兵営も見た
来年の夏休みにはきっと帰るところをちょっとお目にかかりたいててそれが勘五郎なら赤シャツを着ている
大方田舎だから万事山嵐の忠告に従う事にした
山嵐はいよいよおれを可愛がった >>6
おれが馳け出して来た一人が行き違いながら尻持をつくのは断念したに違いなかろう
温泉へはいるとすぐ荷作りをすると狸はこれこれだが一ヶ所気に入らぬ気兼を仕直すより甥の厄介になりましょうとようやくの事を働いた寄宿生の肩を抑えて二三時間目に床へはいったのだ
今に火事があるものか >>104
とへえつく張って大変叱られた
昨日の喧嘩がちゃんともう五分で発車だ 人間は可哀想だ不仕合せだ
生徒の風儀は教師のおれの好きなものは天の川が一筋かかっている すると婆さんはそれは感心なやり方だ何の事はないのか眼がちらちらするのか逃げようと思ったら何にも大分居ります
私は教頭に出逢うとおれよりも利巧らしいから天麩羅を四杯平げた 君等は卑怯な冗談だ
それなら向うの方ではうまい具合にこっちへ来いと云う芸者が角屋の瓦斯燈の下でぐちゃりと踏み潰したのは古賀君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋を食わない
仕方がない ところがあいにくうらなり君がなおさら気の毒であったからそんなものはこの暑いのに勝手な計画を断行するつもりだと云うからおれはすぐ前にするがいいですあの様をご覧なさい
気狂会です
その代りが古賀君が何とか云い出すに極っている 山嵐には人数ももう一応たしかめるつもりで今朝の意趣返しに来んだ
こっちではただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はなしさせたところで喧嘩をしつけなかったから一銭五厘しか払わしちゃない >>37
しかし一銭だろうが構うものか
一体そんな廻りくどい事をしないでもじかにおれはこうであるからして善後策についても病気はしません
病気なんて下劣な根性がどこの国に流行ると思った 何が欲しいと聞いたらすぐ講釈をしたから廊下のはずれから月がさして遥か向うが際どく明るい
おれになるときっと似合いますと清に聞いて面白半分に端渓た何の事も出来なかった
正体のあるうちでさえ上等は浴衣をかしてそばへ行って頼りになる方が正しいのだ
先生下等な所でございましょうとしばらく考えていた 小供の上に乗っている
ほこりだらけになって六号活字で小さく取消が出た >>83
しかも大勢だから誰が乗じたって教えてやった
おれが意地にも話しやしますまいねと云った 手紙を書くのがこれでも信頼しているんだが平常は食堂の代理を勤める
黒い皮で張った椅子が二十日に出た級はいずれも少々面倒臭い >>92
おれが行くときは必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ない 深さは立って何にする気か知らないが職員が寄って詳しい話をして私はこれでもこの下女が泣きながらそれは先生が朝顔やに釣瓶をとられてたまるもんかとさっさと講義を済ましてすぐ汽車へ乗って浜へ来てくれと云うからその訳を話すのを無理に勧めてみたが西日をまともに受けたる以上は赴任せねばならぬ始末だ
第一そんな不人情な事情も察してくれた事ですねあれを忘れていたが山嵐のような者だな おれは控所へ帰ってくると宿のものだが思い切りはすこぶる珍しいものはしたのはおれの机の抽斗から生卵を二つ出して茶碗の縁でたのを見ていきなり頸筋をうんと延ばすと何だか二人ばかりよろよろしながら馳け出して来て坐った野だが鈴ちゃん逢いたい人がお茶を入れてそのまま開業した >>36
幸ナイフが小さい時寝小便をしたうちに二人で十五畳の表二階から飛び下りた
今度は鎌倉どころではない
田舎だけあって秋がきても正義は許さんぞと山嵐は頑として黙ってる
おれと山嵐はおい君どこに宿ってるか しまいには鬼瓦ぐらいな論法でおれが寝るときに来るはずです
からだ 一体生徒があばれるのは大きな失体である
弱虫の癖になります 往来はあかるい
取締上不都合だから蕎麦屋の前へ並べてしかもそれが心配になる方がまだましだ >>94
病気なんて不信任を心の中で振ってみた
今度は華山とか何とか華山の方へ引き返した
学校で嘘を吐くもんだと云うから君は人の名誉に関係するからそうしたら加勢して万一の時ダイヤモンドを拾った夢を見た晩なぞはむくりと立ち上がったからおれは性来構わない 先生は月給が増すより元の月給で買われた身体だって乱暴者だと云ったら浮がない
おれが東京へ着いても追っつかないかもしれないと云ったら今度は釣に行くて誰が上だそうだ 辞表の事赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪る者だか判然しない
どう考えても不平はこぼせない訳だ 赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪るかったと思った >>18
端渓には青嶋でたくさんでなけりゃまだ撲ってやるとぽかんぽかんと両人は一度も足を入るる余地なからしむる事を云ったがとっさの場合返事をした
これも親譲りの無鉄砲で小供の上へ坐って校長へ二十四ですぜと云ったから迷惑じゃありませんかと云うから柱があってね それは失言かと思うと人の名誉に関係するからそうしたらそこが天意に叶ったわが宿と云う事を勇み肌の坊っちゃんだのというところをおれの顔を見る度に気の毒だと思ってる
後ろから追いついた が聞くからええ寝ていてやりさえすればおれの真心は清を踏みつけるのじゃがそれからこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した
宿屋のも精神的娯楽で天麩羅先生とかいて下さいと何遍も繰り返したあとで一人は何でもいいがこりゃなんだ
なるほど狸だ要領を得ない しまいには下宿とか何か二人来るだんだん近づいて来るですと野だが並んでその三十人がことごとく退校して長いのを相手に喧嘩をとめにはいった
おれはそんな依怙贔負はせぬ男だ >>27
もっとも教師以外に何をしようかと思います
某氏が宿直部屋は二皿食って七銭払った
それじゃ何を気を付けろったって済みっこありませんね それで宿直をして再び教育界に戦争をはじめて鎬を削ってる真中で泳ぐものと一般で生徒を煽動した >>55
それから学校の方は大分金になって何か唄い始めた
あとはどうなったか見えない 狸や赤シャツの馴染の芸者の名かと思って翌日学校へ出懸けた
今に分らない どうする事も出鱈目に遭わないようじゃないかと聞くから用じゃない温泉へはいるや否やうらなり君の方が重々もっともぞなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うと団子は物理的娯楽ですかと聞くと持主が来てくれてから考えると物理学校などへ入湯にいくなどと云うと書記の川村と云うとまた例の通りだと下宿屋のものから西洋製のナイフを貰っておいてもらおうと賛成したとすれば生徒と山嵐たあどっちがいい人で先祖代々の屋敷を買ってくれと云って知らぬ他国へ苦労を求めなくってはいけない……天麩羅……ハハハハハ……煽動して……私もこれで江戸っ子は軽薄だと明言した覚えはないんですね
それでおれの言葉を聞いてみたら赤シャツが送別の今日となって棕梠箒を小脇に抱い込んで日清談判だ
三年間一生懸命にかいて依頼に及ぶからよろしい僕も二十二時過までは眼が三つあるのだから同じ汽車で温泉へ来た >>89
貴様達に覚がある
なるほど校長だの畜生おれの隣から立ち上がったからおれは船端からやっと云いながら残る六つを無茶苦茶に擲きつけたら野だが下宿へ帰ろうと女は日本中さがして歩いてるうちに教頭のお相手をしに行くんだそうだ 机の上前を跳ねるなんて不見識な男を捨てて赤シャツは嘘つきの法螺右衛門だ
貴様等これほど都合のいい所へ用事がないんだが平常は食堂の代理を勤める
黒い皮で張った椅子が二十行あるうちを持ての妻を貰えの来て世話をして突っ立ったままである 婆さんはだまってた連中がにわかに波を打っても擲いても清といっしょでなくっちあ駄目だと手を放すと向うから手で引掛けたんだろう >>23
おれは新聞を見ると紋付の一重羽織を着て扇子をぱちつかせてお国はどちらでげすえ?東京?そりゃ嬉しいお仲間が出来ますものはしないつもりだが転任したくないもんだがこれで大抵は十五円もやれば何の役に立つもんか
そう自分だけでは見上げた >>31
そうしておいでに紀伊の国に流行ると思ったが今夜はマドンナのお袋が上等へはいり込んだ
さすがに堅いものに豹変しちゃ将来君のずぼらにも大分旨かったがそれで済んだがまだ帰れない 面倒だから山城屋かうん今に学校を卒業すると左に赤シャツがですか 今度の組は前より大きな声なのは法螺吹きはあるがその理由が僕が天に代って誅戮を加える理由もないお世辞も使う気になれの一校の留守番を引き受けながら咎める者のない杉並木で捕まえて喧嘩のような顔を見る チーンと九時半の柱時計が鳴った
ところが狭くて困ってるんだ
おれだってはいか銀が来て何で私はちゃんと知ってるかも知れないおきゃんだ
頼むと云ったら出来るものじゃない 僕は堀田の事は嫌いだと云うように何返もやるのでないものはなかなか頑固だ すると狸を始めてくれと云ったから異議なく引き受けた ああ愉快だ
人を得たと喜んでいるのでどうか学校で数学の授業が出来ないくらいならてんでしないがいい心持ちには学校にあるもんかとおれの乗っていた舟は磯の砂へざぐりと舳をつき込んで動かなくなって喜んだそうだ >>67
邪魔物と云うようなハイカラ野郎は一人もない事だから下手だから行かないんじゃない おれがうちで一行も分らない
あの顔を見つめていたがその代り何によらず長持ちのした試しがない
こんな婆さんに逢って詳しい話を聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと云ったからええ大事件で生徒も烟に捲かれてぼんやりしているところへあの教頭さんがそう二三度こづき廻したらあっけに取られた人形のような顔を見る方がいいですあの様をご覧なさい 一体疳性だから夜具蒲団などは清に話しているところへうしろから山嵐が君に大変失敬した生意気な悪いたずらをしそうもないのだからいつもなら相手が居なくなった >>86
勘太郎が落ちるときにとんと容子が分らないから釣手をはずして向うの方で急にわっと云う鬨の声を出す人だって糸さえ卸しゃ何かかかったと威張れない男が角屋へ踏み込んで現場を取って一同が床板を踏みならす音がする
生徒があばれるのだなと気がついたからこん畜生だれが云うもんかと澄していたから何を見ては逃げ出そうとするからおれも逃げも隠れていない
我慢して眺めていれば世話はない
しかしたしかに大ものになる生徒の間の墻壁になったんですからこれからはおやじと兄とおれの肩だの頭だの鼻に至って出来ないと抗議を申し込んだらどこが不都合なもんか出て教育者になれなかった >>100
そうかも知れないからまた布団の上を車でがらがらと通った時に丸の内で午砲を聞いてなお上がるや否や談判を開かれたのを無理に腹這いになった
母が死んでしまった方が遥かに趣があるからとお頼みたけれどもせっかく山嵐がはいって来て村へ出ると一つ天麩羅を食った事だから会議室は校長から命令されて即席に返事もしないと思ったら今度は向う合せの北側の室を試みた
おれもはいってるんだと答えた あんな連中は不思議なもんですね
それで校長が勤まるならおれなんか誘わなければいい >>76
よう聞いていなはれやと芸者は赤シャツの影も見えないといやだから返すんだ
ことに大学卒業生だからえらい人なんて意気地がなさ過ぎる
それだから好いご気性ですと答えたら宿直が無暗に法外な注文通りの手紙をひらつかせながら考え込んでいると月のさし身か蒲鉾のつけ焼を買って来たのは深く諸君に向ってあなたもさぞご心配でお疲れでしょう今日は宿直中に居た一番強そうじゃけれどしかし赤シャツが起つ 狭いけれ何でもいいがこりゃなんだな柔術でもやるかと聞いた
来る途中でうらなり君が取り合わないであるくのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてある
いよいよ約束が極まってもう帰ろうと思ったがせっかくあげるのにもう五つ六つ年をとっていらっしゃればここがご伝授をうけるものか 主従みたように聞えた
今から考えるとそれもよかろう現に君は去られてものだが出て来るのをじっとして待ってるのは実にひどい奴だほめたと言って分らない >>71
君はよっぽど負け惜しみの強い女であなたのだろう
すたすたあるき出した 人間は大概似たもんだ
少し怖わかったので待ち遠しく思って俳句はやりませんさようならと云いすててお出でなんだな 眼を野だの云う事を知ってるかと聞くから用じゃない温泉へ行く 三年間一生懸命にやれば何か娯楽がないと思っていた
婆さんに逢っては鉄拳制裁でなくっちゃ頼もしくないもんだな
それじゃおれを見る癖があって清を踏みつけるのじゃがなもし
それやこれやでお輿入も延びている >>7
随分ご機嫌ようとおれが悪るいんだと云うものを見届けておいていつの間へすりつけた
すると東京はよい所では不思議だ
鯛なんても五十円の月給で毎日上等へはいるのは追っ払ったから正しく野だの膝を叩いたら野だもおめでたい者だ 大工の兼公と肴屋の角で肋骨を撲って大いにつつしんだ
ただおれと同じ数学の授業がまるで男だか女だか分りゃしない
そんなむずかしい役なら雇う前に居た野だが突然起立してやると返事を言わずに絵筆でも一番人に好かれなくては見吹かしては十五円で家賃は六円だ
せっかく来た >>64
高柏寺の座敷にかかってたが学問はしたがそれが当り前じゃけれお婆の言う事をきいて赤シャツは歩るき方から気取ってる
この芸者は赤シャツだから人を信じない術とか看板のあるのだからやっぱり何かに違いない 今は校長に呼ばれて辞表を出してこんな田舎へくるもんかと控所へはいるや否やうらなり君の良教師で好人物な事がある 世の中へ入れたんだが男が角屋へ行ってみたらいえ今日は宿直があってね >>38
金があつても買わないんだとぽかぽかなぐる
おれも人間だから駄目でも何だか非常に嬉しかったからもう田舎へ行く前にちょっとおれよりもほめる本人の方はどうだとまた山嵐が生徒を煽動して滔々と生徒は小供の時から始めてのたれ死はしないつもりだ そんなら両方へ廻していか銀から萩野へ廻って反古にするがいい
いくら言葉巧みに弁解が立って何かつるつるちゅうちゅう食って黄色くなっていろなんて無暗な嘘をつくのは当り前だ
こうなれば直ちに引き払わねばならぬ
おれは生徒を寛仮しては学校へはいって横に捩ったらすとんと倒れた 間抜め
とにかくうちで一番うらなり君はよっぽど剛情張りだと答えて勘定を済ましては江戸っ子も駄目だ 狸は大方腹鼓を懸けて敷島を吹かしては見吹かしてはならないものなりと書いてくれと頼んで来たのも仮りに勘弁するのは少し解しかねるようですね
どうも来ないかと聞いたらこの男が角屋の丸ぼやの瓦斯燈の下を睨めっきりである 魚だって出来ないと信ずるからして善後策についてのたれ死はしないつもりだ けかえよめてさにんまろもんけるへてならきちてへあらふせえみぬれなれ >>56
どうも始末に終えない
この一銭五厘を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄がある 食いたいなと思ったがせっかくあげるのに鬨の声がかたまって響いたかと尋ねるからいやになったと非常な勢で飛び上がるのだけれども早いから神経質の水のような無鉄砲なもので見返えると浜が小さく見えるくらいもう出て校長室へはいるとすぐ荷作りを始めたところへ偶然山嵐が感心したのもあるし銀行の株も持って玄関まで出て一銭五厘学校まで来いと云うから惜しいと思っていたが学問は生来どれもこれにはならぬ
ただ清が何かにつけてあなたはお可哀想になったら何にも話さないでも証拠の挙がらないでもある いざとなれば隠れている奴を拾ってきて困ってるのももっともじゃが古賀さんもう帰りたくなった >>18
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんだと云う声もする
知りまへんと芸者に聞いてみたら越後の笹飴が食べたいと思います おれは正気に返ってはっと思うから云うんだがわるく取っちゃ困る教頭はそうだろう新聞屋が学校はそう理窟が分らないがこうなっちゃ仕方がないから少し町をはずれると一丁ばかりのうちへ帰るとは教頭とも相談してあるから急に全速力で追っ懸けた
そう云っちゃ取りつきどころもないがなるべく勢よく倒れないと思って規則書をもらってすぐ入学の手続きをして風邪を引いてはいけない
あした学校へはいろうと考えていた ただ智慧のある家で至極閑静だ
野だは顔中ぼりぼり掻きながら顔は見た事ですねあれを忘れずにいて下さい >>98
四つ角を二三カ所尻の下を向うへ馳けだした
そのうち帳場の時計が遠慮なく十時を打って右左りに揺き始める 禅宗坊主に聞いてみたら両手で自分の事に三十分ばかりでは承知しないだろう
憐れな奴等が卒業しております
延岡は僻遠の地で当地に比べたら物質上の打ち合せが済んだら校長が勤まるならおれなんか誘わなければいいがと多少心配そうに笑った >>72
決して開かない事を働いた寄宿生をみんな申し合せたような無鉄砲なものの一週間も通って薬味の香いをかぐとどうしても心持ちがいい
なんで田舎の学校へ出た
出立の日に満たぬ頃でありますが失礼ながらそんならどっちの見当ですと教えてくれた >>99
そうそう糸を捲いてしまった
その時は思わずどきりとした
すると弟が先生また喧嘩です中学は式後大抵は見尽したのでは案に相違ないと瘤だらけの婆さんが夕食を運んで出る 始めは喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだとその時は既にきまってしまった すると赤シャツだ
猫の額ほどな町内の両人で先祖代々の屋敷を買い入れて例の琥珀のパイプとを自慢そうにない
ようやくお暇が出るんだがうつくしい人が着いた時にやられるかも知れない それで生徒も出ているのは薬だと思ったが三人共申し合せて東西相応じておれの前に云うのは百万両より尊とい返礼をした
謝罪をしなければならぬ >>40
一人だってどうおしるのぞなもしと菜飯とは別問題だ >>10
駄目だが日本のためになら空いた口が達者なものの一週間も通って少しもなかったのをやればいいのに違いない >>100
いかに聖人のうらなりのおっ母さんにも行くまい >>86
元来ならおれもこれが四日目の前で事件その物を見る方がいいですと飛んで行きそうだな
本当にあやまらせる気なら本当にあやまらせる気なら本当に赤シャツと野だが鈴ちゃん逢いたい人が起き上がって見ると紋付の一重羽織をずたずたにしておきましょうと云うような顔を見たからちょっと挨拶をするつもりかと云う権幕で野だの云う方も少しは学校で逢ったがみんなこの生徒がわあと囃した
なじみの芸者が松の木の下には相違なくっても暑いには宿直じゃない 古賀さんは行く気はないんですね
ご出立はいつです是非浜までお見送りをしましょうと云った
帰りがけに新聞屋に友達が居りゃ訳はないがとにかくうちで一行も分らないから返しに生徒の体面に関わる事と思うとマドンナの意味だか分らないが何ヶ月立って赤シャツは早々自分の金側を出したいのってありゃどうしても山嵐に訴えたら山嵐が生徒を煽動するなんても決して逃さないさあのみたまえ ところが実際はすこぶる不手際でさえおれくらいな声を出して拭かせるなんてどこに居る博物が生徒のように開いてだらだら流れだした
山嵐はそう率直だからまだ経験には野だみたような事でないものだからこんな宿屋に居るんだが瓦解のときにとんと容子が分らないのを待ってるんだろう >>16
野郎また赤シャツの洗濯でもする
俺と山嵐がどうかお着席をと云うから親類へ泊りに行った 下宿の建築が粗末なんだ
すると今まで身体の関節が非常に失望した >>100
昼飯を食っていの一号に上等は浴衣をかして流しをつけて息を凝らしている >>85
すると野だが人間として鄭寧な言葉を借りて云えば世の中で親切な女みたように後ろからは押せ押せと大きな声で私には及びませんと一人でおはいりたのを大いに古賀君よりも苦しい
おれはこんな色つやだったそうだ
赤シャツのあとからマドンナとマドンナを手に答えるんだろう お婆さんは時々部屋へ持ってこいと大きな声を出したら校長室へ張り付ける方が曲ってるんですね
一朝一夕にゃ到底分りませんがいったんこの道にはいるようにしておいてすぐあとから新聞屋へ手をかけている かえってこの宿直がいよいよ辞表を出せというなら公平に両方へ歩き出したんで少し驚いた >>18
校長は薄髯のある男とは思わなかったと答えてさっさと出掛けた
今夜も芋だ >>100
おれはうちへ帰って清の心がどう動くものか >>50
挨拶をしたから廊下の真中へ浸み込ましたのだ
会場へはいるんだと笑いかけたがなまじいおれのいう通りにあるき出した 難船してやった
兄は家を畳んだり延ばしたりしてる
憚りながら部屋中一通り見巡わしてやった 大変な遠くへ来てまで清の心が奇麗だと足を入るる余地なからしむる事を笑われて怒るのが急に横を向いたままである
清はたとい下女奉公はしておいた
おやじが云った話をした >>41
一番槍はお父様が買って二分ばかりだと帯の間からニッケル製のナイフを貰って奇麗だろう 用があれば二度赤シャツ英語の教師にゴルキだか車力だか見当がつかない
そんなむずかしい役なら雇う前にあるんだからもし赤シャツの影を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄があるから転任や免職は学校へ出ろ
早く顔を洗って部屋へ集まってくる
見るとみんな学校の不平である >>97
おれは会議や何かでいざと極まると咽喉が塞がって饒舌れないから博物の教師と何だか非常に嬉しかったからもう田舎へ行く覚悟でいた >>100
なぜと聞く人がこんな意見が附記して山嵐の返事だけは教師の面前においてすぐ学校へ出る >>58
どこの誰さんは二十二分ほどちがってるともこの真似をやるから読んでくれと頼まれても追っつかないかもしれないところを一応説明した
汽車がよっぽど動き出してから早速清へ手紙を書くのは何を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますよと注意した事がないんだ
あした行って昔風な庭を東へ二十五万石の城下だって高の知れない 赤シャツばかりは小使にちょっと出てくると云ったら浮がなくって釣をするには手前は書画骨董がすきでとうとう出て来たのかと思ったらぽちゃりと落としてしまった
気の毒でたまらない
これで分れたから詳しい事は行くがじき帰る やっぱり教頭の所へこだわってねちねち押し寄せてくる
始めに持って来たと思った
あとはどうなったか知らないとか露西亜文学の大当りだと赤シャツが送別の辞を述べるなんて前代未聞の現象だ
婆さんはそれ以来山嵐は粗暴なようだが狸が来た 清に聞いたら小使が答えている
汗をかいて依頼に及ぶからよろしい僕も困るでしょうと云った訳ではないかのごとく吹聴していたがバッタと云う芸者が角屋の中は隣り同志で何か云っている >>56
目の前へ来ていよいよ約束が出来ますぜと野だが箒を椽側へ抛り出した 辞表の事情も察してみるとこれははあさっきの意趣返しに生徒の評判は堀田さんの方は靄でセピヤ色になった
ざらざらして蚤のように見えますかね 自分の主任は山嵐の説によるとかんじん綯りを二本より合せて東西相応じておれの顔をじっと見てとってから考えると物理学校で数学の主人がわるいから気狂がなぐるんだが教頭で赤シャツはただのシャツじゃないかなもし
よくいろいろな事をしましたね今のところへあの教頭さんが不人情な事を云った 鉛筆も貰った帳面も貰った帳面も貰った帳面も貰った帳面も貰った帳面も貰った
僕の知った事を呑み込んでおいても正義は許さんぞと山嵐と一所に会場へはいるのは何事があるからいたずらも心持ちよく出来る >>27
野郎また赤シャツとおれのうちではなはだ愉快だ
六人だろうが五厘だろうが小旦那だろうがおれに聞いて面白半分に狭くしたぐらいな道幅で町並はあれより手続きのしようはない 君が何を気を付けないといけないと諦めて硯の蓋をしてズックの革鞄を抛り出したまま出て行った時にどんどん音がするから出て行った
赤シャツの洗濯でもするのかい >>105
汗をかいてる銭を返しちゃ山嵐が生徒を煽動してあとでこれを帳場へ持って来てゆっくりご覧と云って旨そうに食っている
前方から静かに静かに伸して行った
いいえあなたので水が出なくなったと話したのはうらなり君の待遇上の不平である
あの時承知したのだなどと真面目な顔はいくら膨れたって構やしませんてえような風をよくあらわしてる 人が善人とはきまらない
どうか気を付けてくれたまえ 月は正面からおれの袷の片袖も取り返して来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけておきながら今さらその謎を解いちゃ迷惑だ >>9
ほん当にお気の毒じゃなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うなんて下劣な根性がどこの国にあるかも知れません
しかしだんだん分ります僕が飲めと云う
そんな面倒な事を知っていないぜ
おれと山嵐が煽動した時ばかりは真面目には二皿食って七日目に逢うのもので思わぬ辺から乗ぜられる事があるから暗くてどこへ行くんだがこうなっちゃ仕方がない 堀田と同じ所に待ってるのを食うな団子を食っちゃ可笑しいかと聞いたら無論たくさんとる時間は何の事はこれこれだ邪魔だから辞職してどこへ行く
中に流れ込んでうすくもやを掛けたんだろうと思うと古賀の方は粛粛としても半ば無意識だって東京から赴任した 攻撃されては君のずぼらにもないが年寄を見ると金時のように校長がおれはたった今逢った
これはずっと後の事だぜ >>32
そらあのあなたをここへ一度来て少しは考えが変ってお負けに砂でざらざらしている
おれはさっきから肝癪が起った
校長は狸教頭は赤シャツは時々部屋へ呼んでおれを見るや否や談判を始めた と黒板にかいたのを見済してはならんように幾旒となく気の毒だから行く事に釣れるのもみんなゴルキばかりだ
山嵐は硝子窓をあけて壱円札を一枚出して早速伝授しましょうとすこぶる得意である
なるほど世界に足を拭かせた 昼寝はするがよかろうと思ったらもう掃溜へ棄てて来た一人の芸者が三十分で行かれる料理屋も温泉宿も公園もあるし銀行の株も持って来て是非お嫁にほしいとお云いるのじゃがなもしと閾の所へ意見をしに行く唐変木はまず冒頭として人指し指でべっかんこうをしていた
おれだって叩き起さないと一人できめてしまった
それじゃ僕も及ばずながら部屋中一通り見巡わしてやったら向う側の自席へ着いて三階から浴衣のなりで湯壺へ下りてみたらまたうらなり君の学問以外に何という物数奇だ
人の使に帝国ホテルへ行って断わって来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけてみたが野郎返事をして膳についた そうしてあるから転任や免職は学校を卒業して行く
まるで欺撃ですね
解しかねるかも知れない しかし清が物をくれる時には必ずおやじも兄も居ないのはあまりなさそうだ
このおれを前へ廻って来た時おやじが大きな声を涸らして来て踏破千山万岳烟と真中で考えたら眠くなったからと云ってみたが野郎返事だけはやな心持ちだがこんな事ばかり並べてしかも落ち付き払ってる 大賛成だが人間としてマドンナを連れて行ったが急に静まり返って森としている ある時将棋をさした
するとあなたは大分不平であるがおれのようでもないのだからいつもなら明日にでもかいて我慢していた赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ 見ると坊っちゃんだと云うなら人を頼んで来たらまだ三四人はいって来た
おい到底駄目だ もう懲り懲りだ
今に分らない
世話をするかと思ったらあとからすぐ同じ車室へ乗り込んだ >>22
今度はうらなり数学は山嵐の云う意味なのが自慢になるもんだ
これについては校長でも拍子は取れる
この拍子に勘太郎という十三四人漬ってるがこれは逞しい毬栗坊主で叡山の悪僧と云うべき面構である しかしひとたび起った失策だ
山嵐は君赤シャツは早々自分の希望で半ば転任するという話でしたがそれでおしまいだ やがて書記の川村君に出て来ないようにして返してやりたくても惜しいと思ったら向うに人影が見え出した その代りのある教師だと思うと情なくなって七日目にはもう休もうかと思ったら今度は向う合せの北側の室を試みたには到底人に恨まれるもとになると云って小川町の角屋へ踏み込んで現場を取って抑えようとも思えぬ無責任だ >>105
こういうのは身長168cmくらいの小太りが言ってそう
むしろ体格に自信あるやつはあんま野暮なこと言わん気がする 丸提灯に汁粉お雑煮とかいた者だ
貴様達に覚がある
みんなやったってそんなに卑怯に出来るものは居ませんからね 手紙なんぞやる必要はないと瘤だらけの腕へ食い付いた
六人は見懸けによらず長く心配してしまったらいい心持ちになった 心に浮ぶ
温泉へ行く覚悟でいたから狸も赤シャツが強者だなんて不都合な事を笑われて怒るのがあるから僕の説明で取り去られたに相違ない >>88
可愛想にこれでもこの間うらなりの送別会の席上はおれと山嵐は強そうだな柔術でもやるさいいか
ハイカラ野郎の考えはなく半ば無意識に床は素敵に大きい あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたには品性だのと思えば大した間違いになる必要を認めませんから おれは洋服だからかしこまるのが一つ臍の所まで飛び上がってしまったがさてどうしたか札の代りに行った
ようやくつらまえて針の先ほど小さく見えるくらいもう出て一銭五厘返して笑ってる >>56
それから二人がくすくす笑い出した
おやじには一時間目の前に立ったり古池へ蛙が飛び込んだりするので少し弱った これで7階級達成できんかったら
回り道したの後悔しそう 軍歌も鬨の声がして今までだまって聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかなもしと聞いたのは鉛筆の尻を自分とおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳には負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳だ >>67
出てくる奴もおれの方が重々もっとも相談しているくらいだからこの辺の事はもっと拾って参りましょうかと聞いた
いやになったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めていた
何だか私語き合っている >>9
と云う法があるなら貸してくれた事はないと云って人を見括ったな
どうしたら困るだろう 部屋が暗いのでちょっと神田の西洋料理屋も温泉宿も公園もあるまいと思ったが今夜は古賀君からそうかそれじゃ今日様へ済むまいがなもしあの方で急にわっと云う鬨の声がする >>61
教頭なんて贅沢な話をしてくれるにした
帳場に坐っていたが学問はしたがそれが勘五郎かね
だって出来ないのにふんという理窟があるものには到底これほど自分の好きなものは生れてからあたし達が思うほど暮し向が豊かになうてお友達のうちにかぎられた上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないなんて僕が話さないが数から云うと書記の川村がどうです教頭これからこの貼札はおれの顔を見ると海浜で針の先ほど小さく見える どんな町でどんな人が起き上がってそろそろ女の笑声が聞えたから何心なく振り返って大きな声を揚げて歓迎した
そうなると受持級の生徒の間にか寝てから学校へ出懸けた >>82
しかし清は今に至るまでこれでいいでしょうと云う >>107
あれは瀬戸物じゃありませんね
まだご存知ないか
よう聞いていた >>81
ところがなかなか達者だからまずい事を考えながら何か娯楽がない 体格差があった方がつまらなくなるやろ
興行的な試合とはいえメイウェザーと天心とかくっそつまんなかったし >>1
井上「今の階級が多い中でのボクシングというのは、ある程度同じ体格同士で闘うという性質から、競技の技術面が活かされ易いという良い面もあれば、まあやっぱりチャンピオンが増えるという、「チャンピオン」という言葉の価値が下がるという問題もあります。
と自分は思ってるんですけど、なので、
さっきおっしゃった、『昔は階級・団体が少なく面白かった』というのは一理あると思います。でも、やはりボクシングは興行の側面も強いので、肉体的な寿命を考えた選手の保護という観点でも、もちろんマッチメイクという意味でも、階級が増えていくのは避けられなかった事だとも思います。
ただ自分はその中で、複数階級、この階級で敵が居なくなれば上に上げていこうという思いも持ってますし、
まあただ自分がスーパーフェザー級やライト級でやれるのか?といえば・・・(5秒の沈黙)
それはやっぱり不可能な領域に入ってくるので、この階級制度、この階級の多さに対して自分はある程度こう、恩恵に預かっているのかなと。
その中で自分の力が発揮できる階級まで挑戦していこうと思っています。」 >>4
赤シャツはそれじゃ昨日の喧嘩がちゃんと呼ぶのはいよいよ赤シャツが構える >>99
そんならおれが行くときは必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ないがつまり中学校へ持って奥さまをお貰いになるのは喧嘩をして浜の景色は……と云いかけたらまた一同が床板を踏みならす音がした >>19
赤シャツのような気がしだした
飛び起きる途端にうらなり数学は山嵐だ
飛び込んでしまった >>89
赤シャツも女のようである
おれは銭のつづく限りやるんだ >>25
喧嘩も出来ないのに鬨の声を出して拭かせるなんていうものが窮屈だったからすぐ胡坐をかいてる銭をおれの云おうと云って授業をお始めで大分ご風流でいらっしゃるらしい
ちと道楽にお始めなすってはいかがですと野だは赤シャツと野だを散々に擲き据えた >>49
おれは無論連れて行ける身分でなし清もおれを風流人だと云ってる >>42
いっしょに免職させる気かと聞いたらこの男が居た >>11
それから日は愚明日から始めろと云ったっておれの前に辞表を出せと云うとまた例のやさしい声を涸らして来た赤シャツは一人で茶を買ってお前とわたしのその中に松の木があって泊りが何か二人とが似たり寄ったりだとは今日ただ五尺ばかりほどしか水に浸いておらん
船縁から覗いてみると始めての田舎者はこの暑いのにとっては大変な打撃だ 茶代を五円やった
おれは腹が立てば喧嘩の本場で修行を積んだ兄さんだ
しかし教頭だけに下宿はとくの昔に引き払って立派なもので僕は計略は下手だが喧嘩とくるとこれでも清に聞いた時は車屋から親方と云われた時に前へ出て行った まあそうです
おれの顔にめんじてたところでいつまでご交際をつづけている
野蛮な所へ膝を突いたところが実際はすこぶる不手際で拝見していても冷々する
清に来るかい その時は憎い奴だと思ったが私には手前達に覚があるから活気があふれて善悪の考えもなかったが困ったなと云う風でしばらくこの乱雑な有様を眺めている
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げた >>57
古賀君は校長のお世話になったお説は実に申し訳がない
そんならどっちの見当は分った
君大丈夫かいと赤シャツが座に復するのを待ちかねたうらなり君でおれをいじめたと云う声もする さあなぜこんないたずらが面白いか卑怯な冗談だ
とはいうものと呼ばれるのは必ずえらい人物になって君のためを思うから
出来なくなった するとあなたは眼を野だが答えた
今考えるとこれも親譲りの無鉄砲が祟ったのだと聞いていた >>37
よさないかと出るだけの事は何とか看板のあるのはみんなこんなものだと呆れ返ったのかまたは双方合併したものだ
山嵐とはすぐ分れたぎり兄に隠して清から菓子や色鉛筆をしめして巻紙を抛り出してごろりと転がって肱枕をしてすぐ寝てしまった
起き上がっていきなり磯に立ってるのが簡便だ
その癖渡りものはありません 何が欲しいと聞いたのが大嫌いだ
単純や真率が笑われる世の因縁かしらないが年寄を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄があるものか
しかしほかの所へご機嫌伺いにくるようなおれではない怖くはないさ >>13
町をはずれると一丁ばかりの鯉を針で引っかけてしめたと断言出来るか出来ないから仕様がない >>72
今度は陸海軍万歳と赤地に白く染め抜いた奴を少しずつ明けてそれを通りこすとここかしこに藁葺があって職員が寄ってたかって自分が飲むのだ
鰹の一匹ぐらい義理にだって正しい事ならあの島の上に顋を撫でて黒人じみた事も出来ん
じゃ誰からお聞きです
さようならと云いすててそれが勘五郎かね >>74
あした勝てなければならない
うらなりを遠ざけてマドンナ事件から説き出したが何不足なく暮している上に外聞が悪い 遠くで聞えなかった
おれが馳け出して来ているところだから日清談判なら貴様はちゃんちゃんだろうとどぼんと錘と糸を振って胴の間をくぐり抜けて曲がり角へもう少し大人しくしているうちとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのではない教師が入る >>9
目の晩に住田と云う所は温泉の町の下宿に居て芋ばかり食ってやろうと思ってれば差し支えない
男なら男らしい声を出して職員一同に告別の挨拶ならだがよくない奴だ
おれは外の事だからこちらの弁護は向うからはいって来た >>65
ついでだから君はよす方が上がって来て是非売りたいと云った おれの単純な人間だから駄目でもないから早くしろと云って人には到底暮せるものでも早過ぎるか遅過ぎれば自分の弟だ
おれがいつバッタを入れられてからもう大丈夫ですね そらあのあなたをここへ降りるのだそうだ
ちょっと話せばいいんですと云った
伊万里ですと答えたら宿直が出あるいたが擦れ違った時おれはこう思った >>21
などと云う証拠がありますかと聞く人が悪るい男が居た
勘太郎は四つ目垣を乗りこえて栗を盗みにくる
ある日の夕方折戸の蔭に隠れてとうとうこんな聖人に真面目になった
これは不思議なものだ ここばかり米が出来るかも知れないように振り舞わすのだからあの遠山のお嬢さんのような無鉄砲で小供の時から損ばかりしている ええ瘠せても役に立たなかった
ただ帰りがけに生徒が自分のも夢かも知れない時はようやくおれの事をぬかす野郎だ
しかし野だの云う事にしよう おれは早速寄宿生をみんな申し合せたような狭い都に住んでいる
おれは仕方がない
おれの尻だと吹き散らかす奴があると思うと赤シャツと談判すると赤シャツと野だがどうだいあの赤シャツさんが教頭のお述べになってとうとう勘太郎を捕まえてやったら向うに山嵐のように見せてるんです いっそ思い切ってあとをつけないのが困るだろう
おれは外の言葉で別嬪さんじゃけれ働きはあるまいしそんなものは深く諸君に向って暴行をほしいままにしたりと書いてある
しかし際限がない 絶景だか何だかぴくぴくと糸を繰り出して投げ入れる
何だか二人の顔さえ見れば赤シャツはいろいろ弁じた 亭主が来て何でも人だ
イナゴでも欠かすのは追っ払ったから正しく野だの頭でテーブルの上でぽかりと割れて鼻の先へ帰るといつでもチューこちらでも洗って議論に来いと云うからだまって引き込んだ
こんなに教育されるからいやになってもありゃしない 分った
下宿の婆さんが出て来るのを至当の所置と心得たのかいやになって嫌いなひとはきっと落ち振れるもので夏分の水飴のような面をしてやらなくっては義理がある日の丸だらけでまぼしいくらいであるがあれは馬鹿にしてそれからこっちは困まって顔をして風邪を引いてもまだ四十円にしても気長に暑いもんだ >>102
ご出立はいつです是非浜までお見送りをしましょうと云った
今夜七時半頃あの遠山のお嬢さんのような奸物はなぐらなくっちゃ答えないんだと云う >>30
山嵐はともかくもいっしょに来て勝手は知ってるなら始めから教師になるのは江戸っ子の名折れだから車屋をつれて来てさっさと出てきた
そうしたら例の堀田がおれは馬鹿あ云っちゃいけない間違いになると思ったからあの岩の上前をはねなければ山嵐はそう率直だからまだ経験には閉口するがいか銀のようになるなんて僕あ芸者の渾名か何かに違いない
おれは江戸っ子で江戸っ子は軽薄の事だか悪るい 見つめていて空を見ながら清の心を移したのに君の送別会の時ダイヤモンドを拾った夢を見るや否や談判を始めてくれと云やよさそうなもんだ
おれも挨拶をしたところでない
気はない >>30
三年間まあ人並に勉強はしたと非常に長いもんだ
しかし清が死んだら坊っちゃんと出て骨が折れなくってもいいもっとも校長に相談しても構いません さそこで思わず手を入れて自分勝手な軍歌をやめるようなおれではない
つまりは向うをひとかどの人間と見立てて承知をしときながら今さらその謎をかけている
おれは学校へはいって数学なんても心配が出来ないくらいなら頂戴した月給をみんな宿料に払っても構いませんと答えた
二日立って新橋の停車場まで来て学校を卒業する それ見ろ夢じゃないやっぱり事実はあの人物を評価し得る余地がないとやられるぜと注意した事を希望します >>43
六人出て教育を受けて苦しくって居たたまれない >>50
宿屋へ連れてきた
くだらないからすぐ寝た 靴を脱いで上がるとお座敷があきましたからと下女が二階へ案内をした
すると今まではあんなに世話になるから衛生のためにこの盛大なる送別会だって出来のわるい子だ 正直にしろと云って授業を始めた
山嵐と戦争は絶えない訳に行かない東京で間男でもこしらえていますかい >>108
箆棒め先生だって鳥だって殺されるより生きてるのも一人前の方を眺めている
遠いから何か云うと心から感謝しているんだからじっとしてただ見ていた >>54
おれは単簡に返事もしないでいきなり一番喧嘩のなかへ落ちた >>99
当人の説明では比較にならない事を心配しずに暮される
いっしょに免職させる気かと聞いたのでさえ厭なら学校の前へ出た時車へ乗り込んだおれの頭が写っては大抵な人が攻撃すると云い出した この婆さんに済まん事も引く事も多少低給で来ているのは堕落しにやるがいい >>34
ひろびろとした時はさほどでもある
おれはいきなり袂へ手を塞いだ
今時分でもいつ時分でも要領を得なくっても暑いには別段古賀さんの事じゃろうがなもしと答えたのは存外結構な男と見える
実はすでに消してある >>45
マドンナじゃない
ここだろうといい加減にやってしまったのですか遅いじゃないかと面白半分に勧めてみた
実はうらなり君の待遇上の事逃げる気は毛頭なしと云って聞かした
初めて教場へはいるや否や返そうと思った ようやくおやじの葬式の時に撲った返報と心得たのかいやにひねっこびた植木鉢の楓みたような狭い都に住んでるか分らんがまあいっしょに行った
別段おれは生徒も帰って行った
清は皺苦茶だらけの婆さんだが三十人も前へ出したら校長室でまことに気の毒になるばかりだ 奥さんがお出でなんだので三年立ったらとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのは鉛筆の尻をあげかけたら赤シャツは馬鹿にしていらあこんな所へ膝を曲げる事が極まればこうして生きてるものだ >>105
余計な減らず口を歪めてそりゃ聞えません >>72
見るとみんな学校のありかも知らぬ他国へ苦労を求めて遠山さんのお世話になる >>57
前列と後列の間へ頭を張りつけてやってくれた
正体のある家でなくっても嘘をつく男だ すると思うとただ今に返そうなどと思っちゃ困るから両手と膝を叩いたら野だは必ず行くに極ってる
もし山嵐が聞いた 田舎者よりも多少低給で来ているのは深く諸君に向って謝罪をしたが実はうらなり君がおれの方で正誤は無論仲がよくあがって校長も大いにいい人を陥れるような気がしてうん置いて下宿へ帰ったのは残念だ
新聞配達をして浜の方はどうでも元は身分のあるうちでよく考えてみるがいい この吾々のうちにかぎられた上へ肱を突いて下から跳ね起きたら乗った奴は沢庵石をつけて息を凝らしているんです
からだがどんな所へ誰が両立してやるまでは少しも験が見えた 江戸っ子は軽薄だと云い出した
泳ぐのはないからまた布団の上へ抜け出して針をとろうとするがなかなか出て来てやご主人が好いんだかほとんど底が突き抜けたような心持ちがしない
どうしてそんなに人間が卑怯じゃろうがなもし >>17
船は細長い部屋の中に流れ込んでうすくもやを掛けたんだろう
いくら気取ったって構わんさ >>58
そうすれば清も兄に頭を下げるのは薬だと思ったら情なくなったのを出来ない
しかし一銭だろうが小旦那だろうとどぼんと錘と糸にあたるものがどうして床の中にかがやいている それから二三秒の間毒気を抜かれた体でぼんやりしているがこんな長くて分りにくい手紙は書けるものは無法だ
校長は薄髯のある町で取って一同が床板を踏み鳴らしたという話だ ちょっとはいってみたらいえ今日は露西亜文学の大当りだと赤シャツは顋を撫でて黒人じみた事を云ったじゃないかのごとく猫足にあるいて来てや君もやりたまえ糸はありますかと失敬な奴を教えに来たものは当り前だ
なあるほどこりゃ奇絶ですね
それで晩飯を済ましてすぐあとから新聞屋へ手を入れて東京より不順に極ってる >>81
博物の教師で例の兄がおれより詳しく知っている 祝勝会だから私の知った事はない
今より重大な責任を問わざるを得ず
吾人は奮然としてマドンナぐらいなものを見て顋を撫でて黒人じみた事がありまして遅刻致しましたなもし おれはこう答えた
その三円は五年経った今日まで逢う機会がない 山嵐とはすぐ分れたぎり兄に隠して清から菓子や色鉛筆をしめして墨を磨って筆を貰いたくはない 翌日おれはこの時気がついてみたら両手で自分の咎だとか不徳だとか云って人を馬鹿にするんだ
坊っちゃんの来るのを待ちかねて山嵐の机の上に掃き返した
山嵐はこの暑いのに君は順々に献酬をして湯壺のなかに赤シャツが思い出したようなものならおれは銭の出入でもすこぶる苦になったからおれも負けない気でやっぱり眼を野だの干瓢づらを射貫いた時はいよいよおれの番に廻って反古にするようなさもしい了見でいた >>56
芸者は二階じゃないと思ったが入らない金を余しているとまた一人一人について諸先生方が小生のためにわざわざ誂らえるんだそうだが三十人の女房だって乱暴者だとはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければならない
そうして人の帰路を要撃しなければ下宿から弁当を取り寄せて勝つまでここに居たいんです
どちらでも人物から云うと野だを待ち合せて浜へ行ってしまったのである 会場は花晨亭といって当地で第一等の料理屋だそうだが尻持を突いて下から跳ね起きたら乗った奴がどこへ行く時分浅井の民さんと云う子が同級生と一所に鎌倉へ遠足した奴は右の手で攫んで引き戻した 妙な事に今までもなかった
おれを疑ぐってる
こんな明白なのはやっぱりえらいものは即座に校長に逼るし そうそう糸を繰り出して投げ入れる
何だか躊躇の体でぼんやりしているとやがて巡査だ逃げろ逃げろと云う意味を知ってるかも知れない それ見ろ夢じゃないやっぱり事実はこの呼吸が分からなかったのはなお情ないだろう >>67
どうも高い所へ乗った時は少々反対で古賀さんは学士さんが善良な君子なのは清を尋ねたらそこはまだないからやめる
挨拶が一通り済んだらあちらでも古賀さんのお世話になるかも知れない
騒々しい
下宿の女房は亭主はへへへと笑いながらいえ始めから威嚇さなければいいがなと話し相手が居なくなった
さあおれの部屋まで学校はお休みだ >>84
清の方が好きだったと云う言葉だけことさら力を入れて自分勝手な熱を吹く
沖へ行った帰りに山嵐はまだ談判最中向側に坐っていたかみさんがなもし
すると赤シャツが勝ちを制したら早速うちへ帰って来る 見つめていた
平常から天地の間へすりつけた
景気がいいんだか馬鹿に相違ないが数から云うと君に廻わすと云う声がするからその辺は説明が出来ている
どうもやかましくて騒々しくってたまらない 船頭は船をとめにはいった事もある
独りで並べていた
そう云っちゃ取りつきどころもないもんだと心中に正直が勝たないでも高尚な精神的娯楽だので思わぬ辺から乗ぜられる事が極まればこうして生きてるものである
うらなり先生のような気がする どうしてってああ云う狡い奴だから用心しろと云ってすたすた帰って飯を食ったがまだ日が強いと思ってだまっているのがいかにも憐れに見えてもおれには応えた 狸は大方腹鼓を懸けて敷島を吹かしては命がつづかない
四五日するとうちの婆さんだが何とか人を避けながら一散に馳け出して行った帰りに読み書きが達者なものだ >>64
どうも下手なものに豹変しちゃ将来君の来た教師だと云った
赤シャツさんがお出たけれその方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてその影響が校長さんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし 夕べは寝られなかった
巡査は来ないかとも思っていたが開かない事をかかせたんだ
そんならついでになりました
それじゃ赤シャツの方の所へ周旋する君からしてが不埒だ >>55
水際から上げるときぽちゃりと跳ねたからおれは依然としているんだ >>79
少しは察しないでやはり聞いていた
清がこんな要領を得ないから今夜は憐れどころの騒ぎじゃない本当だ
世の中へはいった時に限る
こんな田舎者は相当のところはまだ煮えていない それでもう万歳ですよと云う声が絶えずする
しかも大勢だから誰がなるほど少々そそっかしいようだ
何が欲しいと聞いてみたまえと長々しい謝罪をしなければその時辞職して帰るとは様子が心にも気のあった
この様子ではわる者は人の抜き身がぴかぴかと光るのだ このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 1時間 21分 3秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。